ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

エリオン - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

エリオン

プレイヤー:h3bo3

種族
タビット
年齢
7
性別
種族特徴
[第六感]
生まれ
マギテック
信仰
“貨幣神”ガメル
ランク
グレートソード
穢れ
0
5
5
9
4
5
3
2
11
12
成長
5
成長
4
成長
2
成長
3
成長
7
成長
3
器用度
14
敏捷度
14
筋力
10
生命力
10
知力
27
精神力
24
増強
2
増強
増強
増強
増強
2
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
1
生命力
1
知力
4
精神力
4
生命抵抗
8
精神抵抗
11
HP
31
MP
39+4=43
冒険者レベル
7

経験点

使用
31,500
残り
1,550
総計
33,050

技能

シューター
7
ライダー
7
マギテック
5
ウォーリーダー
3
エンハンサー
2
レンジャー
1

一般技能 合計レベル:8

商人(マーチャント)
5
御者(コーチマン)
3

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《武器習熟A/ガン》
  • 《両手利き》
  • 《射手の体術》

練技

  • [補]【キャッツアイ】
  • [補][準]【ガゼルフット】

騎芸

  • [常]【遠隔指示】
  • [常]【探索指令】
  • [主]【チャージ】
  • [常]【騎獣強化】
  • [常]【人馬一体】
  • [常]【攻撃阻害】
  • [常]【騎獣の献身】

鼓咆/陣率

  • [準]【陣率:軍師の知略】
  • [補]【瑕疵への追撃】
  • [補]【流麗なる俊陣Ⅱ】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル1 技巧 3
運動 3
観察 5
ライダー技能レベル7 運動 9
観察 11
知識 11
ウォーリーダー技能レベル3 先制 5
先制(知) +1= 8
魔物知識
11
先制力
8
制限移動
3 m
移動力
14 m
全力移動
42 m

言語

会話読文
交易共通語
神紀文明語
魔動機文明語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
マギテック技能レベル5 魔動機術 10 10 +0 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
シューター技能レベル7 10 9 8
《武器習熟A/ガン》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
オリヴェ+1 1H 1 +2=11 10 +1=12 魔法の武器化、デリンジャー
コルンバ+1 1H 1 +2=11 10 +1=12 魔法の武器化、デリンジャー
サーペンタイン 1H 1 9 10 11
テンペスト 2H 10 9 10 +2=13
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
シューター技能レベル7 10 9
防具 必筋 回避力 防護点 備考
ハードレザーアーマーカスタム 10 4
攻撃阻害 +1
ガゼルフット+シャドウステップ +2
オートガード +1 1
合計:シューター/鎧+他 10 4
合計:シューター/鎧+他+ 12 4
合計:シューター/すべての防具・効果 13 5
装飾品 効果
ハット 専用(MP)軍師徽章付き
狩人の目 魔物知識判定成功時命中+1
マギスフィア 小
背中 ウェポンホルダー 武器を一つ多く装備可能
右手 宗匠の腕輪 器用+2
左手 知力の腕輪 知力+2
バレットスリンガー 弾丸11発銀弾1発活性弾3発
マギスフィア 中
所持金
584 G
預金/借金
G

所持品

ハット
サーペンタイン
冒険者キット
騎獣縮小の札
弾丸*28
銀の弾丸*0
三点魔性石*3
5点魔性石
ポーション*1
活性弾*7
救命草
ランタンと油
マナチャージクリスタル*2
騎獣証:ダウレス
騎獣証:ホース
騎獣証:魔導バイク
機獣証:高性能魔道バイク
魔導機収納マギスフィア
二点魔晶石*6
潜行弾*2
魔解草*2
リペアテープ*2
魔香草*5



羊皮紙
羽ペン

名誉点
17
冒険者ランク
グレートソード

名誉アイテム

点数
冒険者ランク200
ハット(専用)50
専用マギスフィア70

容姿・経歴・その他メモ

垂れ耳つり目、赤毛のタビット
身長:112cm(耳を立てると約140cm)
一人称:オレ
年齢:6歳
若干キザなかっこつけたがりや
「あっはっはっは!!」大声で笑う
少々荒っぽい性格

早打ち、読み書き計算、駆け引き、操縦技術、笑い方、常識、魔動機術、隠密と狙撃、そして命
これらすべてを家族からもらった。だからそれと同じように誰かを救いたい。これが行動指針となっている。
そのために都市を訪れ、アビスの驚異に立ち向かうことにした。

リキュール漬けのドライベリーが大好き。トップが餌付けした。
ホルトの背中を追う。

履歴

経歴表


大好きな食べ物がある
従者がいた
監禁されたことがある
目標としている人がいた/いる
異種族の社会で育った
神の声を聞いたことがあると信じている
平和を求めて

背景


幼い頃、隊商に拾われた
積み荷の中に捨て子を詰めた箱が紛れていたらしく、商品の確認のために1度開封したところ10数人ほどの赤子が詰められていた
そのうち一人のみが息を吹き返し、成り行きでパーティーに加えることとなった
隊商の名前は「レイピッド」。「よりよい物をより早く」をモットーとし、短距離高速度運送が売りの魔導機を主に用いる走り屋
山越えなどに馬を用いることもあるが、ほぼ全員が魔導機術を多かれ少なかれ扱える
そんな隊長に、仲間達に、子供のように育てられた
計10人、そこまで大きな商体ではなかったが、奴隷の従者もいた
商隊の主要メンバーとしては「隊長(ヒューマン)」「副長(リカント:タイガー)」「雑務(グラスランナー)」「御者(ルーンフォーク)」「護衛の兄妹(リルドラケン)」「技師(ヒューマン)」「諜報(ナイトメア:ヒューマン)」「奴隷(リカント:フォックス)」の9人、これに臨時のメンバーなども加わることがある。
尚、タビットの子供が加わったことで商隊の通称は「ラビット」になった。通称のせいで時々奴隷商と間違われる。

・隊長は酒が好きで豪胆な男性。交渉において誰よりも大局を見ることのできる人物。頼れる大人だがどこか抜けている節がある。二丁の銃を携える早撃ちの名人。過去、災害により妻子を亡くしている。名前は「ホルト・ドゥスターヴァルト」
・副長は優しく几帳面な男性。主に交渉を担当し、堅実な道を模索する。強面大男のくせに超繊細。大概の数字の処理はコイツ。ホルトとは前職場の親友。ケバブが得意。名前は「ドラコ・フォン・ヘルダーリン」
・雑務は楽観的で気分屋の男性。ひょうひょうとした態度とウクレレがトレードマーク。仕入れを担当しており、在庫の管理も表面上担っている(実際はドラコ)喧嘩を見るのが好き。名前は「トラウベン・マックヴェル」(呼び名はトップ)
・御者は笑顔を絶やさず見守る女性。商隊の誰よりも運転が上手く、より多くの荷物を運ぶ非戦闘員。また、一番の怪力かつ酒豪(ざる)。戦士で練技を使えるが血液恐怖症のため戦えない。名前は「エーレ」
・護衛(兄)は単純で女好きな青年。短槍を振るう現商隊唯一の純近接職。短距離ならバイクより飛んだ方が早い。よく妹に折檻されており、喧嘩もよくする。ムードメーカー。名前は「クレム・アプエンタイム」
・護衛(妹)は世話焼きで夢見がちな少女。恋愛沙汰が好きな面食い。兄と同じく短槍を振るうが真言魔法も使える。副長に憧れを抱いている。料理スキルが高い。名前は「フェルジーネ・アプエンタイム」
・技師は姉御肌の女性。隊長のいとこに当たり、雑務と隊長含む三人が現在の隊商の創設メンバー。酒に目が無い。魔導機の扱いは1流で錬金術も扱えるものの、射撃の才能は皆無。麦酒を密かにため込んでいる。名前は「フリーダ・ドゥスターヴァルト」
・従者は元気な男の子。もっぱらキャンプでは炊事、けんかの仲裁、時には首輪を外され商談の場に立つことも。苦労人枠。エリオンを拾うことを提案した本人。名前は「マニターソ」(呼び名は、「マル」)
・諜報は寡黙な女性。手先が器用で指折りの射手、狙撃ならば隊長よりも腕が立つ。中二病。酒を飲むとふにゃふにゃになる。よく技師の酒を盗む。(飲むとは言ってない)名前は「アスタル」過去は「シュティーレ」

オリジン

雪が溶け始める冬の終わり頃、レイピットは小さな城塞都市を訪れていた。天気は快晴、依頼も何事もなく終了し、目的の品は無事依頼人の元へと渡った。
「入用だったんだ。噂にたがわぬ速さだねぇ。ドラコの言う通りだ。」と城主は言う。
「当たり前だ。何しろ足が違う。」誇らしげにホルトは言う。
「武器と薬剤、大規模な討伐隊でも出るのかい?街の空気もなんだか妙だし。」<トップ
「えぇ、ほど近い剣の迷宮を。ここ数ヶ月魔物が溢れ続けている。奥にはトロルの目撃情報すらある。他に何がいるか分からない以上備えは必要だろう?それに、少しばかり不穏な噂もあるからねぇ。」<城主
「噂?」<トップ
「城下で行方不明者が多発していてねぇ。オーガかはたまた別の魔物か。はぁ、気の休まる時も無い。早急に対策したかったのだ。」<城主
「それで俺達って訳だ。」<ホルト
「剣の欠片はギルドが管理しているが、取り寄せるとなると時間はかかる。同時に増やした警報機も役に立つといいけどねぇ。」<城主
「ま、早く解決することを祈る。残りの物は今日明日中にはうちのが着くはずだ。今後ともご贔屓に。」<ホルト
「お互い、いい関係を築こうじゃないか。ドラコにもたまには顔を見せに来いと言っておいてくれ。」<城主
そうしてホルトとトップは城を去り、場面は残りのメンバーへと移り変わる。
同時刻、他のメンバーはラクシアに広がる草原を魔道バイクで走っていた。荷物を運んでいる以上、あまり速度は出ていないが、それでも馬なんかよりはずっと早い。魔道列車の走っていない都市間ではこうした運び屋は重宝される。
「オレも早く乗れるようになりてぇよ」エーレの後ろをミニバイクでつけるエリオンは言う
「身長的に無理だろ」<クレム
「届くっつーの!いつもこれに乗ってばっかじゃなんも出来ねぇじゃねぇか。」<エリオン
「おっきくなったらねー。」<エーレ( *´꒳`* )
「またそれかよ、具体的にいつだよ」<エリオン( `-´ )
「ハイハイ、実際まだ足届いてないんだから見栄張らないの。」<フェルジーネ
「ぐぬぬぅ」<エリオン
「まぁまぁ、オレもまだミニバイクッスから。」<マル
「お前さんらぁ、舌噛むぞ?」<ドラコ(˘・o・˘)
「(.....ひま)」<アステル
一行は宿場町で一休み。
「この分なら明日の昼前に着きそうだ。」<フリーダ(ホルトの位置を確認しながら)
「....星の位置がおかしい」<アステル
「嫌な予感だってよ」<エリオン
「頭に限ってそんなことはないと思うんだけどなぁ」<ドラコ

始まりの日


「少し昔話をするぞ。俺はかつて軍隊に所属していた。平和を願い、民草のために戦った。あらゆる人を救おうとした。だが理想を追う中で、妻と娘は手の届かないところに行っちまった。この銃の名前は二人から取った。もう2度と大事なモンは手放さねぇと心に決めた。」
目を伏せ、帽子を見つめる。
「タビットは早熟らしいな。俺はお前をもう子供だとは思ってねぇ。」
隊長はまっすぐに目を見つめ、手に帽子を持つ。
詰め寄り、いつものように頭に手を置き、目の前が見えなくなった。
「こんな世界だ。理想を語るのは勝手だ。だがな、それに見合うだけの力をつけろ!.......いいな」
呆然とした頭の中で、頭に添えられた大きな手のカタチだけが確かだった。
「お前に世界を少しでも変える覚悟があるなら、明日の朝、都市に向かえ。世界を見てこい。」


支度をして、次の日の朝。起きるといつもより朝日はまぶしくて。帽子をひっつかみ、歯を食いしばり、何の騒がしさも無いキャンプに背を向けて、太陽から逃げるように走り出した。キャンプの外、エンジンの駆動音。ただ一人、見知った顔が立っていた。
「...町まで送ってく」

走り去る土煙を見送る8人の陰。
「頭、アンタが送ってかなくて良かったのか?」
「...?」
「おいお前さん、泣いているのか...?」
「...泣いてねえよ。」
「嘘ね」
「泣いてる」
「........俺が送ってったら...止めちまいそうだったんだよ...!」
「うおおおおおおおおん!元気でなぁぁぁぁあ!!」
「おい馬鹿!聞こえるだろ!!」
「馬鹿はあんたらよ...!」
「...........はっ...!てめえら自分の顔見てから言いやがれ。私ら全員馬鹿だっつーの。...とりあえず、一人の男の旅路が始まったってワケだ。」
技師は酒瓶を朝日にきらめかせる。
「...乾杯...!」
「「「「「「「「...............................」」」」」」」
「..........って!朝から飲んでんじゃねぇッス!」
「おい!それ俺にも俺にもよこせ!」
「お前さんも飲もうとするな!仕事だぞ..!?」
「うるせー!飲まなきゃやってられっか!」
「そうだそうだーーー」
「アンタは飲みたいだけでしょーが」
気づけばいつもの馬鹿騒ぎ。そしてまた今日が始まる。

「はぁ...皆そろってはしゃいで...□□□□□□□?(ボソッ)」
「「「「「「.............................................え?」」」」」」
「.....え?」


少し高くなった太陽を背に一台のバイクが森を駆ける。
「...ん」
「...なにこれ」
肩からかけるベルト。知ってる、これはガンスリンガーだ。
「...銃だけじゃ、戦えない。」
「あり..がとう...?」
「...星が陰った」
「えっ?」
「...だけど私は信じてる。...次はもっと強く光るって。」
鞄を触ればずしりと重い感触が手に伝わる。
触れたまま、大きく息を吸い、吐いた。湿った夜の残滓が、鼻をなでる。
視界は開け、草原の道に出る。何かが呼んでる。あの遙か遠くに町がある。
そこで始まる。オレだけの冒険が。

次の日


次の日の夕方、隊長は一人太陽を見て酒を持っていた。
「...ただいま。」
「おかえり」
「...星は昇る?」
「..そろそろ子離れの時期だろ。これでいい。」
「.....わかった。...先休んでる」
歩きさる足音を聞きながら、腰に残った一丁を太陽に掲げた。

とある娼婦と旅ウサギ(若干の猥談注意)


 間借りした安宿の一室。『アレス』の中心街からはなれた港の近く、ダウンタウンにある押し込まれたようなアパート。最低限の毛布に穴をふさいだだけのシーツがかかった、少し広いだけのベット。その横に備え付けられた机の上には、心もとない、けれどこの狭い部屋を照らすには十分な光をともすオイルランプと少しばかりの香がたかれている。壁を見渡せば天井近くに空気鳥用の穴があり、かすかな月明かりが燻る煙をきらめかせる。たったそれだけの粗末な部屋の中、素朴なチュニックを着てベットの端へと腰掛ける。ごくごく普通の、ありふれた売春婦。この酷い世界で誰かの不満のはけ口にされるだけの消して褒められたものではない仕事。今日はどのような人に抱かれるのだろうか。まぁ気にしたところで意味はない。気にしたってどうしようもない。

 薄い扉からノックの音。けれど鳴った位置が低い。ドワーフにしては音が軽い。ひげが手入れされてるといいけど。
「どうぞ。」
 カチャリと小気味いい音の後できしむような音を立てて扉が開く。その陰から小さな人影が除く。その人物は見る感じ冒険者らしく、帽子を目深にかぶりってマフラーを巻いている。けれど何より目を引いたのは帽子から垂れ下がる大きな耳だった。...タビット。うそでしょタビット?!
「...僕、迷子?」
「いや客だわ!」
戸惑いを隠すこともせずに来訪者に告げた言葉は、食い気味に返された。一応娼館よ?ここ。タビットの相手とかしたことないんだけど?けば立った毛皮は最低限の手入れしかされていないようであり、一層その”冒険者”感を強めている。従って子供というわけでもない、と今になって思い立つ。そもそもタビットって何歳からが大人なんだろうか、あと他の人類に性的興奮を持つこととなどあるのだろうか。ウサギだから性欲自体は強いのだろうか。
「オレこういうとこ来るの初めてなんだけど、色々教えてくんねぇかな?」
扉を丁寧に閉めてから、その子は言った。私もタビットの相手は初めてだが、なるようになるしかないだろう。小さなランタンに照らされて、愛嬌のある顔がよく見えた。白目の少ないアメシストのような瞳。突き出た鼻先と、縦に割れた鼻下。ツインテールのように垂れ下がる顔よりも大きな耳。ピアスリングとかを付けると似合う気がする、なんて考えも浮かんだりした。ジャケットを脱いで、帽子と、マフラーと一緒にベット脇の椅子の背もたれにかける。ジャケットは柔らかくなっていたが、悪くはない。しかしその帽子とマフラーは別だった。しみついたたばこのにおいとくたびれた形。何度も補修された後がある。ずっと使っているものなのだろうか。大切にされていることがわかる。けれどやはりその小さな体に対してはあまりにも大きい。

 そんなことよりも、仕事中だ。簡素なワンピースのすそを整え、その子を真正面から見つめる。
「コホン、こんばんは。今夜お相手をします、マーサです。」
帽子を脱ぎ、私のかしこまった態度に慣れた様子で返す。
「ご丁寧にありがとうございます...じゃねぇや、オレはエリオン、よろしく。あと、もっとフランクに接してくれ。丁寧な対応は、なんかむずむずするんだ。」
そういいながらブーツを脱いで、粗末なベットに腰掛ける。堂々とした態度とは裏腹に、その身長的にどちらかといえば飛び乗る感じになった。となりに座れば小ささはより強調され、私が見下ろす形になる。薄暗い部屋の中、女の子と大きなウサギのぬいぐるみ。シルエットだけ見ればそんな風に見える。ランタンの光が揺れて、にわかに喧噪が遠のいた。
「じゃあよろしくね、エリオン。」

 頬に右手を当て、撫でるように指を動かす。彼は片目を細めてくすぐったいように身をよじる。そのままもう片方の手で彼の手を取り、身をかがめてキスをする。思ってたより甘い味。とった手を胸のふくらみへと誘い、軽く揉むように促す。おぼつかない手を動かす中で少し大げさに声を上げて見せる。同時に肌着の肩紐が落ち、彼の手の動きに合わせてその肌をあらわにさせる。もう一度彼の顔に唇を近づけて深めのキスをする。それと同時に、右手を彼の股、男性器があるだろう場所へとまわし、まさぐった。しかし、ここでふと違和感を感じた。ないのだ。あるはずの場所に。あれが、ない。最初は体躯や、彼がタビットであるということを考慮しても、ゴブリンの角位の大きさのものなのかと勘繰った。従って、キスの勢いのままに押し倒し、かかる前髪を煩わしく思いながら股の間に顔をうずめてズボンを下げた。やはりというべきか残念ながらというべきか、男のあれはない。代わりにそこには自分のよく知るような、女性特有の器官。恐る恐る触ると、少し湿った感触と小さな情けない声が返ってきた。

 エリオンは羞恥心からか、顔を真っ赤にして(正確には毛皮のせいで血色はわからないが)うつむいていた。目の前にはベットに腰掛けたマーサ。肩掛けのみを羽織っている。だいぶオイルの減ったランプの明かりが逆光になって表情はよく見えない。
「あなた馬鹿なの?」
「...ごめ..なさい」
タバコをふかしながら問いかけるマーサに対し、エリオンは弱弱しい返事しかできなかった。あの後結局最後までやった結果エリオンはへとへとになっていた。マーサはエリオンが女とわかるや否や、負担がないように、されど手際よく攻め立てた。慣れない刺激がアビスのように押し寄せて、いつもの戦闘とは日にならないくらいに体力を消耗してしまった。現在少し体力の回復したエリオンはマーサに事のいきさつを話し、説教を受けている最中である。
「親にあこがれたからってこんな遊びまでマネしないの。私としてはお金払ってくれるんなら別にいいけど。変な奴に騙されちゃうよ。」
「...うん」
「はぁ、せっかくかわいいのにもったいない」
「...かわいいって言うな」
かけられていた毛布に顔をうずめて、できるだけ目をそらしながらエリオンは言った。
「かっこいいほうが好き?お父さんがそうだったから?」
どこかぶっきらぼうな物言いに対し、毛布の中で弱弱しく頭を振る。
「............」
「なんて?」
「....恥ずかしいから...かわいいって、ゆうな」
キラキラと光るアメシストのような瞳いっぱいに涙をたたえ、長いまつげを震わせながら、羞恥ににじんだか細い声で呟いた。
 
 一瞬思考が止まった。けれどすぐに気を取り直す。この子はしょせんは他人だ。まだ世界を知らない青い子供。正直反応がほんっとうに可愛い。けど若くても冒険者だ。きっともう会うことはない。明日には死んでいることもあり得る。情を持たないように自分に言い聞かせる。しかし、うるんだ大きな瞳を必死にそらす今のこの子をみては、どうしようもなく庇護欲をあおられる。一応一家の長女だった身としてはどうしても守ってやりたくなる。たとえ今夜だけだとしても。そんな力がないと知っていても。
 すでにエリオンは毛布を頭まで覆ってしまい、少し耳が出るだけとなっている。ランプを消し、そんな彼女の隣に、今夜は汚されることのなかった体を横たえる。毛布の中に手を滑り込ませ、中の毛玉をぎゅっと抱きしめる。一瞬びくついたものの、すぐに甘えるように抱き返してきた。逆立った毛が素肌に当たってくすぐったい。柔らかな毛並みの、小さな背中を撫でながら今夜の出会いをかみしめる。たまには、こんな愛があったっていいよね。妹や弟の顔を思い浮かべながらその夜は過ぎていった。
 
 起きて、服を着ていなかったことを思い出した。換気用の穴だけが開いたこの部屋には、おおよそ朝日といえるほどの明かりは入っていなかったが、私たちの部屋は賑やかだった。逃げようとするエリオンを捕まえて髪を透き、オイルを塗る。服を着る前に体の毛もブラッシングした。何とか魔導機術で明かりを確保し、身支度を終えた。その間他愛もない話をした。それは愚痴だったり、今まで見た面白い出来事だったり。私はただの奴隷だし、きっとすぐに何でもない日々に埋もれてしまうだろうけど。そうして私たちは別れを告げた。あの子にシーンの慈愛があらんことを。


(時間軸的には「アレス賞」の直後)

再開、そして親友へ


 今日の収穫は上々だった。相も変わらず下町の非公式商店街をめぐる小さな影は軽くなった財布を開く。この街に来てからすぐに掏られた銃、オリヴェ。その行方を追っていた。大体の見当はついたし、実際パーツの一部は買い戻せた。今日買い戻したパーツの値段を思い出しながら、残りの額を計算しようとして、やめた。どうせ次の依頼で得られる額に過ぎないからだ。同じ型の銃を繋ぎとして買ったのは失敗だったかもしれない。しかしホルスターの中の銃、コルンバがなければ依頼をこなせないのもまた事実であり、同時に愛着から売り払う気にもなれなかった。夕暮れ時の町の中、財布をしまい、一人で歩く。明日はどうなるか。依頼が入ってるといいと考えたが、依頼が入るということはどこかで困ってる人がいるということでもある。素直には喜びづらい。まだ日も落ち切っていないというのに、町はだんだんと夜の色に染まっていく。ふとどこからかいい匂いがして、エリオンのおなかが鳴った。フランに感化されたか?と思いつつも何か食べるものを探して街をさまよう。結果、行きついたのは町はずれの酒場だった。
 
 ギルドとあまり変わらない、喧噪と酒の匂いが充満する酒場で軽食を頼む。ドワーフの吟遊詩人が詩を披露し、アンコールを望む歓声が上がり、負けじとエルフの男性が美しい歌を披露する。娼婦らしき女性が冒険者風の男性に酒を注いでいる。踊り子に夢中になるパーティメンバーに、たしなめるような視線を向ける兵士の男がいる。十人十色、様々な人がいる。
「お?この店じゃ見ねぇ顔だな。のろまなウサギだ。てめぇ酒はいける口か?」
「へぇ、過敏なサルが臭い息をかけるのがここの流儀か?酒はいけるがお前と飲むとまずくなりそうだ。」
「おいやめとけw。ここでの喧嘩はご法度だ。あんたも煽るんじゃないよ(笑)」
見慣れたような懐かしいようなバカ騒ぎの中でエリオンもおのずと笑顔になっていた。そんな中、喧噪をかき分けて一人の女性がフィッシュアンドチップスをお盆に乗せて持ってきた。エリオンには少しその女性に見覚えがあったが先に正体に気が付いたのは女性のほうだった。
「エリオン」
「マーサ?!なんでここにいるんだ?」
そうして目を上げた先で見たのは、首輪をつけ、ウェイトレスとして従事するマーサだった。約1か月振りだったが正直ほとんど忘れかけていたエリオンは、想定外の出来事に頭が追い付いていない。故に疑問は尽きないが、ちょっと待ってとマーサは言って裏に引っ込んだかと思うと一瓶のシードルを手にもって、すぐに出てきた。
「店長に言ってちょっと休憩もらってきた。」
と言ってエリオンを連れてテラス席へと向かう。二人分のグラスを並べ、お酒を注ぐ。並々と注がれたシードルはあの日のランプのような温かさをたたえていた。二人は再び隣に並んで座る。生きて再び会えた幸運に、あまた居る群衆の中から巡り合えた運命に乾杯をした。そしてその日の夜に、また会う約束をした。今度は客と娼婦としてではなく、友達として。3度目の邂逅にして、二人は互いの身の上を語った。エリオンは育ったレイピッドのこととアレスに来た理由。マーサは愛する自分の家族、二人の弟と一人の妹、それに両親と母方の祖父母との日々。貧しさのあまり家族のために身を売り、奴隷へと堕ちたこと。酒のせいもあるのかもしれない。二人とも普段は言えないようなことまで語り合った。夢中で話せば時が過ぎるのは早かった。気が付けば、二人折り重なるようにしてベットに横になっていた。
 その日以来、週に一回、エリオンはマーサを借りる。決まってそれは依頼の終わった次の日になる。冒険の出来事をマーサに話す。空いた日には服なども見繕ってもらった。最初スカートをはかされた時はひどく拒絶していたが、最終的にスカート風のデザインのホットパンツで妥協した。散財癖のあるエリオンをマーサがしかることもあった。ピアス穴もマーサに開けてもらった。エリオンは読み書き計算と魔動機術を教えている。いつかまともな職を見つけるために。読み書きも計算も最低限はできたため、習得はそう苦労しないと思われる。

コピペ用


キャッツアイ/3R/命中+1
瑕疵への追撃/弱点+1
流麗なる俊陣/回避+1

背景設定


出立時 (加入順/年齢 役職名:冒険者ランク/レベル換算 最大レベルの技能)
142 隊長:フランベルジュ/レベル9 シューター
237 副長:ブロードソード/レベル5 セージ/ソーサラー
140 雑務:ブロードソード/レベル6 バード/スカウト/レンジャー
328 御者:グレートソード/レベル9 ファイター/ライダー
620 護衛(兄):ブロードソード/レベル5 ファイター
620 護衛(妹):ブロードソード/レベル4 フェンサー/ソーサラー
135 技師:グレートソード/レベル8 マギテック/アルケミスト
418 従者:レイピア/レベル4 スカウト/レンジャー/マギテック
321 諜報:フランベルジュ/レベル9 シューター/スカウト
ちなみに行商を始めたのは8年前、6歳になった***を冒険のために追い出したのは、直前の事件もあるが、妻子が死んでから十年の節目であることと、タビットは大抵5歳頃から冒険に出ると知ったため。なお誰にも相談はしていないためこのあと詰められた。
「換算」なのは、隊長と御者は冒険者ギルドに登録しただけのため(実際には二人ともレイピア)なんなら諜報は登録すらしていない。技師は錬金術ギルドのものを流用した。全員ライダーギルドには属している。
護衛の兄弟のみ4年前に雇われた(理由は形だけでも護衛を雇わないと城門から出してくれなかったため。あと隊商の名前が知られてきたことも理由の一つ、成り行きで二回連続護衛を担当したことからほぼ専属に。***が旅立った後に冒険に戻った。)
隊長、御者、諜報の3人は退役軍人。(諜報は死んだことになっており、御者が逃がした)
副長は元貴族、技師は開発部門出身。
従者は7年前に買われた(理由は創業当時で人手がほしかったことと、将来商隊が大きくなったときに分隊を任せられる人材を育成するため。勢力はゆっくりと大きくするプランだった。リカントなら子供でも力はある程度強いし、その時期ちょっと安かった。コイツが来るまで炊事をまともにできるのは副長だけだった)
ホルトの娘の名前は「オリヴェ」、エリオンの持つ銃も同様に「オリヴェ」。奥さんは「セイラ」ホルトの持つ銃の名前も「セイラ」。

行商メンバー濃い...。とがりすぎてる。従者くんがかわいそう。君の周りにいるの上澄みだからね。
こいつらの妄想楽しすぎる。子育て奮闘記とかめっちゃ見たい

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 8/30 全体クエスト 1,000 精神
ねこモチ N/A
2 8/31 始まりの冒険 1,060 853 16 器用
ねこモチ/チョココロン ホウ酸うめがねラドラクトしばごま
3 8/31 『アレス賞 芝生コース』 1,200 1,797 知力
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょもチョココロネ
4 9/13 でっかいオムライス 1,000 0 知力
ねこモチ うめがねりょもチョココロネ
5 9/19 『消える人の影』 1,280 1,365 精神
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょも
6 9/27 ギルド合同ダンジョン調査 1,150 4,792 42 知力
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょものわラドラクト
7 10/03 「赤いずきんの少女」 1,370 1,700 17 敏捷
チョココロネ ホウ酸うめがねねこモチりょも
8 10/11 「地下に潜む影」 1,310 2,130 36 敏捷
ねこモチ ホウ酸うめがねラドラクトしばごま
9 10/25 『酒兎と黄泉送りⅠ:東奔西走、薬師を探せ!』 500 1,120 H3BO3 ホウ酸うめがねしばごまりょもチョココロネ
10 10/31 『甘い罠にはご用心!おかしなダンジョンでゴールデンパンプキンを探せ!』 740 1,380 精神
うめがね ホウ酸うめがねしばごまりょもチョココロネねこモチみわ
11 11/07 続ギルド合同ダンジョン調査 1,280 2,600 知力
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまチョココロネ
12 11/15 湯けむり温泉旅行♨ 1,150 2,000 生命
ねこモチ ホウ酸うめがねRIANチョココロネりょも
13 11/22 護衛依頼 1,000 2,500 器用
りょも チョココロネねこモチうめがね
14 11/28 『晴れ後奈落』 1,570 3,010 筋力
H3BO3 ホウ酸うめがねしばごまりょもチョココロネ
15 11/30 アレスという町 1,150 2,500 14 器用
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょも
16 11/30 第2章 2話『王族と禁書』 1,050 2,500 21 筋力
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょも
17 12/5 黄金航路 1,430 4,650 器用
ねこモチ ホウ酸うめがねしばごまりょも
18 12/12 『エルフの少女の墓参り』 1,410 3,662 10 知力
うめがね ホウ酸ねこ餅しばごまりょも
19 1,000 器用
ねこモチ しばごまりょもうめがね
20 12/27 大遅刻のサンタクロース 1,500 3,637 16 敏捷
うめがね ねこモチホウ酸RIAN
21 12/30 忘念会への招待状 1,500 3,420 22 生命
housan しばごまりょもうめがねねこモチみわ
22 1/3 妖精達との初詣 1,550 4,240 7 知力
ねこモチ りょもうめがねねこモチみわホウ酸RIANチョココロネ
23 1/9 『贈り物の行方』 1,340 4,000 3 知力
しばごま りょもホウ酸猫餅チョココロネうめがね
24 1/24 1,000 100 生命
チョココロネ りょもうめがねみわしばごま
25 1/31 『ひとつかみのオボルス、晴天へ』 1,510 6,850 33 敏捷
housan りょもうめがねしばごまねこ餅チョココロネ
取得総計 33,050 61,906 337 24

収支履歴

サーペンタイン::-360
マギスフィア::-200
帽子::-10
ガンベルト::-40
bullet*12::-50
レンタルホース::-250
冒険者キット::-150
デリンジャー::-600
宗匠の腕輪::-1000
バイク::-1000
弾丸:-100
生活費::-400
札::-100
bullet*12::-50
bullet*12::-50
魔香草*2::-200
ポーション*1::-100
デリンジャー::-600
マギスフィア::-500
活性弾::-165
生活費::-500
火縄壺::ー100
ダウレス::-600
3点魔性石*::-900
帷子::-500
蘇生費(ウィアード)::-1500
指輪::-400
ソフトレザー::-150
bullet*12::-50
徽章::-100
目覚ましのドラ::1420
狩人の目::-9600
生活費::-132
マナチャージクリスタル::-1000
生活費::-200
生活費::-200
筋力指輪::-500
アンロックキー::-100
マギスフィア(小)::-400
生活費::-200
魔法石::-1200
前金::3000
潜行弾::-420
デリンジャー::-10000
bullet*12::-50
生活費::-200
デリンジャー::-10000
マギスフィア(小)::-200
弾丸::ー100
ドンダウレス::-900
ウェポンホルダー::-1000
カルキノス::-1200
生活費::-600
腕輪::-1000
ハードレザーアーマー::-565
生活費::-150
サングラス::500
収納スフィア::-10000
高性能魔導バイク::-2000
プランクプレート::-3000
真香草::-500
リペアテープ1::-400

チャットパレット

レベル
7
名前
エリオン
プレイヤー名
h3bo3
種族
タビット
性別
年齢
7
技能
シューター7ライダー7マギテック5ウォーリーダー3エンハンサー2レンジャー1
言語
交易共通語(会話/読文) 神紀文明語(読文) 魔動機文明語(会話/読文)
自己紹介
オレはエリオン!魔導機商隊レイピッドの元隊員、今は要塞都市アレスで冒険者をしてる。よろしくな。仲良くやろうぜ!
MP
43
経験点
あり
なし
報酬
要望
不要
1d 想定出目 行動 台詞 達成値 効果

7 デリンジャーで敵を撃つ これでもくらいな! 20 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを1回与える
6 デリンジャーで敵を撃つ 壊れちまいな! 20 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを1回与える

8 <両手利き>を宣言して両手のデリンジャーで敵を撃つ 蜂の巣にしてやる! 18 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを二回与える
5 <両手利き>を宣言して両手のデリンジャーで敵を撃つ 体の向こうを見せやがれ! 18 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを二回与える
9 魔導機術:ショックボムを敵に放つ 動くんじゃねぇ! 18 (ルルブに準拠する)
4 ヒーリングバレットで対象を回復する ちょっと痛むぞ、我慢しろ 0 対象をk10+10点で回復する。
10 <両手利き>を宣言して両手のデリンジャーで敵を撃つ 外しやしねぇ! 19 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを二回与える
3 <両手利き>を宣言して両手のデリンジャーで敵を撃つ ブッ壊す!! 19 命中した敵にk20+11の魔法ダメージを二回与える
備考
銃弾がなくなった場合、種動作でリロードを行う
このキャラは戦闘中常に唬咆:「流麗なる俊陣」をとなえているものとする。(味方キャラ全ての回避力は+1される)