ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

セツナ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

折れた紅翼ファレン・フリューゲルセツナ

プレイヤー:味噌汁の出汁

年齢
5歳
性別
星座
身長
145cm
体重
125kg(35kg)
血液型
不明
ワークス
FHレネゲイドビーイングA
カヴァー
ブリード
トライブリード
シンドローム
ブラックドッグ
モルフェウス
オプショナル
ミストルティン
HP最大値
29
常備化ポイント
+20=22
財産ポイント
1
行動値
+3=10
戦闘移動
+5=20
全力移動
40

経験点

消費
+100
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 使い潰されていったドールズのみんな。せめてあの子だけは……
レネゲイドファミリー
経験 ご主人は変わってしまった。当機はこれより、叛逆を開始する。
疑惑
欲望 当機は、使役されることこそを喜びと定義している。
従属
覚醒 侵蝕値 私は数少ない実験の成功例らしい。
素体 16
衝動 侵蝕値 だめ……!アロンダイト、あなたは守るためにっ……!
破壊 16
その他の修正10ヒューマンズネイバー、黄金錬成、装着者による補正。
侵蝕率基本値42

能力値

肉体4 感覚3 精神1 社会1
シンドローム2+1 シンドローム1+2 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃1 RC 交渉
回避1 知覚 意志1 調達
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 装着者 AIDA取得。FHアイテム取得可

メモリー

関係名前感情
親子 コレクター 恩義 感謝はしている。だからこそ、あなたにはもう付き合えない。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 RB
衝動判定D+LV個。侵蝕ボーナスなし、侵蝕基本値+5
オリジン:サイバー 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
シーン中、社会を使用した判定の達成値+[LV×2]
迷彩マント 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
要はカメレオン。激しく動くとバレる。同意した別キャラクターに被せることもできる。必要なら知覚判定
人間発電機 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
接触した機械に電力を供給する。必要なら意志判定。
コンセントレイト:ミストルティン 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のC値-LV
神殺す刃 2 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3+2
取得時に専用アイテムをひとつ選択。使用することでシーン中、選択アイテムを装備。自身は選択アイテムと同種のアイテムを装備不可
アーツマスタリー 3 常時 自動成功 自身 至近
「種別:アーキタイプ」のアイテムを装備している間、攻撃判定の達成値+[LV×2]。侵蝕率ボーナス非適用。《神殺す刃》の侵蝕値+2
スピードフォージ 1 イニシアチブ 自動成功 自身 至近 3
他エフェクトと組み合わせ不可。神殺す刃を使用する。シナリオLV回
デュアルミラージュ 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 1
組み合わせた攻撃に対するドッジ判定のダイスを-[LV×2]個
絶影 4 メジャーアクション シンドローム 対決 武器 2 リミット
前提:《デュアルミラージュ》。《デュアルミラージュ》と組み合わせて使用。組み合わせた攻撃の達成値に+[LV×5]
パワーブレイク 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 単体 武器 3
「種別:アーキタイプ」で両手持ちの武器を使用した攻撃にのみ適用。この攻撃に対象はガードできず、カバーリングはガードしなかったものとしてダメージを算出。シーンLV回
覇者の一撃 1 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 武器 3 リミット
前提:《パワーブレイク》。《パワーブレイク》と組み合わせて使用し、攻撃で与えるダメージ+[LV+1]D。シナリオ3回
加速装置 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
ラウンド中、自身の行動値+[LV×4]
黄金錬成 2 常時 自動成功 自身 至近
常備化ポイントを+[LV×10]。侵蝕基本値+3、侵蝕率ボーナス非適用

コンボ

顕現抜刀:アロンダイト

組み合わせ
スピードフォージ・神殺す刃
タイミング
イニシアチブ
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3+3+2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
15
100%以上
18

BOOSTブーストアンドSLASHスラッシュ

組み合わせ
デュアルミラージュ絶影コンセントレイト:ミストルティン
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
8
4+6+20-2
15
100%以上
4+3
7
4+6+25-2
18

攻撃対象のドッジ判定ダイス-4個100未満/6個100以上

STRIKEストライクアンドIMPULSEインパルス

組み合わせ
デュアルミラージュ絶影パワーブレイク覇者の一撃コンセントレイト:ミストルティン
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
11
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
8
4+6+20-2
15+2D
100%以上
4+3
7
4+6+25-2
18+3D

攻撃対象のドッジ判定ダイス-4個100未満/6個100以上
対象はガード不可、カバーリングはガード値算出不可

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
アーキタイプ:大型武器 白兵
アーキタイプ
〈白兵〉 -2 [《神殺す刃LV》×3]+9 6 至近 両手持ち。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
FHインターセプター 15 防具 0 0 8 ドッジ判定達成値と行動値に+[《精神強化手術》の取得数](最大3)する。
ヴィークル常備化経験点種別技能行動攻撃力装甲値全力
移動
解説
スカイキッド 5 ヴィークル 知識:機械操作 0 0 0 効果参照 飛行状態となり、戦闘移動に+5m。全力移動は自身のステータスと同じになる。
同乗状態になれず、搭載火器は装備不可。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
AIDA 一般 白兵/精神選択。選択した能力値を使用した判定のダイスを+3個。他アイテムの効果を参照する際、《精神強化手術》を3つ所持しているように扱う(実際に取得しているわけではないため、《精神強化手術》の効果は適用されない)。
コーリングシステム 1 選択:スカイキッド
取得時に所持している《種別:ヴィークル》のアイテムをひとつ選択。セットアップで使用し、選択したヴィークルを呼び出し搭乗状態になる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 6 209 0 15 230 0/230
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

セツナでも、セッちゃんでも……好きなように呼んで。

一人称
私、当機、本機
二人称
あなた、アンタ、貴機
三人称
彼・彼女、あの子
誕生日
不明
好きなもの
ジャンクフード
嫌いなもの
特になし
得意なこと
ゴリ押し
苦手なこと
精密操作
身体的特徴
見目麗しい少女の姿を象っているが、本来は骨格のみのデッサン用人形。
特筆事項
実は久遠より年下(自我が芽生えた時期的な意味)。
戦闘開始

「——状況開始。スラスター、ルミナスキャリアー起動。制御権限継承要請」
『しゃーねえな、権限譲渡ユーハブコントロール。無茶するなよ、セッちゃん』
権限継承アイハブコントロール。善処はする。補助お願いね、アル」
『はいよ。まあ、こうなったら四の五の言ってられんか』
「なんとかする。……A42-S、システムオールグリーン。戦闘バトルモードへ移行」
『プログラム起動、意識マインドリンク——良好。さっさと逃げ切って、アイツを安心させてやらなきゃな』
「ん。——行くよ」

「『アロンダイト、抜刀』」

ピンチ!

『おい、しっかりしろセッちゃん!——セツナ!!』
「……ぅ……………」
『くそっ、完全にノビちまったか!どうする……!?』
『……オレがやるしかない、よな』
『邪魔するぞ、セッちゃん。……久しぶりだな、この感覚』
『頼むから動いてくれよ……!』
制御権限強制継承コントロールスティール。システムオールグリーン。A42-S、起動』
『——ああ、わかってる。オレはミストルティンじゃない。オマエはセツナの願いイデア、扱えるのはセツナだけだ』
『だが、その躰は元々オレのものだ。セツナは、オレでもあるんだよ』
『……だから、お願いだ。今だけでいい。セツナのために、今だけはオレに力を貸してくれ!』

『抜刀——アロンダイト!!』

設定草案

FHセルリーダーのコレクター(仮)のもとで働いていた、人形に宿るレネゲイドビーイング。
型番Aは古株の証。自身より前の個体は既に廃棄・破壊されてしまったため、最古参の個体になった。
傑作である末の個体と共に人工知能搭載デバイス【AIDA】を装着し、エリート個体として働いていた。
しかし突如ミストルティンに覚醒し、強力な武器『アロンダイト』を手に入れたもののそれまでの武器が使用不可に。
最初こそアロンダイトの高性能ぶりから喜ばれたが、次第に1つの武器しか使えない不便さに辟易されていき、ついには廃棄が決定。
『廃棄のため』の任務に末っ子と共に赴いたセツナだったが……?

『アルビオン』

セツナの躰であるデッサン人形の本来の宿主。オリジンはヒューマン。性認識は不明だが、口調は男性のもの。愛称は『アル』。
名前の由来はブリテンの『白い大地』。寄生先であるウイングパック『A42-S』が純白だったため。なお赤と黒に塗り替えられてしまった。
セツナが宿ってしばらくはひとつの体に同居していたが、後にAIDAを乗っ取る形で住処を移転、セツナに躰を明け渡した。
ヒューマンズネイバーがどうしてもうまくいかなかったので、上手く人間に化けられるセツナのほうが相応しいと判断したらしい。
現在は戦闘補佐AI(のフリ)としてセツナに寄り添っている。コレクター(仮)には自身の存在はバレていない。

ブラックドッグ/モルフェウスはセツナではなく彼のシンドローム。数々の武装は正確にはアルを起点として操縦されていた。
躰のメインOSであるセツナがミストルティンに覚醒してからは、スラスターやルミナスキャリアー(加速装置)といった駆動系の武装しか扱えなくなってしまう。これはミストルティンの特異性によるものだけでなく、元々装備されていた武装がブラックドッグやモルフェウス用にチューニングされていたためでもある。

セツナを『セッちゃん』と呼び、妹のように可愛がっている。
セツナもまた寄り添い導いてくれるアルを家族同然に想っているが、少々過保護なのを辟易している。

人工知能搭載型戦闘補佐デバイス【AIDA】

FHで広く使われているものとは異なる、コレクターが独自に開発し各ドールズに支給される戦闘補助AI。
AIDA-AシリーズとAIDA-Zの2種が存在している。


〇【AIDA-A】
・シンプルな戦闘補佐用デバイス。ウイングパックやシールド、スーツといった駆動系・防御系兵装にマウントされる。
・コレクターが収集した、オーヴァードやレネゲイドの精神の残滓を組み込んでいる。この部分が支給されたドールズの意識とリンクし、身体・知覚・精神の基礎能力を向上させる機構となっている。つまり通常のAIDA同様に厳密にはAIではなく、またその自我も希薄で意思疎通は不可能。
・『最適なサポート』を主方針としてドールズそれぞれに合わせて開発・チューニングされる、実質全てがワンオフ機。そのため装着者への補助能力がかなり高められており、専用の薬物を投与しなければ長時間の使用に耐えられない。加えて、そもそも各AIDAとドールズの適合は理論上のものであり、運が悪いと装着後即座にレネゲイドの侵蝕が危険域へ到達、ジャーム化してしまうこともある。
ほとんどの機体は装着後に性能をダウングレードさせ、なんとか各ドールズに扱えるよう調整されている。担当のドールズが何らかの理由でロストし、別のドールズが装着する際は、さらに性能を落としたものとなる。
・A0~A50の計51機が作成された。このうちA13とA27は装着ドールズの事故死即ジャーム化により永久欠番、A5、A20、A48の3機は装着ドールズの殉職により遺失ロスト。現在稼働しているのはプロトタイプのA0を除く計45機——しかしそのほとんどが最初の適合ドールズをロストしており、今や十全に稼働しているAIDA-AはA42-Sのみとなってしまった。
・A42-Sはセツナ用にチューニングされたAIDA-Aのパッケージである。わざわざ『S』という型番がつくことからその性能は他の類を見ないほど高く、どれだけ性能を落としても他のドールズには絶対に耐えられない仕様になっている。彼女はこれを薬物投与なしで平然と使用する化け物である。
・通常AIDA-Aは装備する武器までがセットのパッケージで、リンクしていない武器はAIのサポートを受けられない。しかしA42-Sはあらゆる武器と即座にリンクし操作するという芸当を示してみせた。このモデルケースからコレクターは兵装の『専用性』よりも『汎用性』に着目。結果50番機まで続けたAIDA-Aシリーズの開発を凍結、新たなシステム【AIDA-Z】の開発に舵を切ってゆく。


〇【AIDA-Z】
・多機能型補佐用デバイス。現在は特注スーツ【タルタロス】にマウントされている。
・基本的な機能はAIDA-Aシリーズと同様。異なる点は、
『1機しか存在しない』
『戦闘以外の補佐も可能』
『意思疎通ができる』
『リンクする兵装が複数』
以上の4点である。
・『1機しか存在しない』
……各ドールズに合わせて作られたAIDA-Aシリーズと異なり、AIDA-Zはひとつのソフトウェアをアップデートしていくことでドールズにチューニングされていくパッケージである。最初からハイエンドモデルを作るのではなく徐々に性能を向上させていく機構にすることで、ドールズへの負荷を軽減しより長く扱えるように調整されている。(編集中)

生誕から

目覚めは突然だった。

「……………?」
「お、おお……動いた。はは、動いた!やったぞ、僕は間違っていなかったんだ!」
(なんだこりゃ!?オレじゃないヤツがオレを動かしてやがる!?しかもこの姿は……!?)

外部から歓喜の声、内部から困惑の声。
ひとまず、歓喜の声に耳を傾けることにする。

「あ、ああ……すまないね。つい興奮してしまった。僕は——」

『コレクター』と名乗った彼は頭を掻きながら説明してくれた。
どうやら私は『レネゲイドビーイング』というモノらしい。今は無意識にヒトの形をとっているが、本来はウイルス(に似たナニカ)であり、とある人形に寄生して動いているのだという。
その人形に私というウイルスを宿らせたのが、彼というわけだ。
つまりは、

「……あなたは、私の親なのですか?」
「親!?ど、どうかな……いや、違うと思う。僕は君を産み出したわけではないからね。いわば上司……もしくは主人、となるだろう」
「主人……では、ご主人様と」
「様付けはやめてくれ……何か違うモノを感じてしまう」
「じゃあ、ご主人」
「まあ、それなら……。……そうだ、名前を付けよう。君は……君の元となるレネゲイドウイルスを見つけたのは、まさに一瞬——刹那のことだったね。だから、『セツナ』というのはどうかな?」
「セツナ……認識。私は『セツナ』」

かくして、私こと『セツナ』は『コレクター』の所有物として生を受け、彼のために尽力する日々が始まるのだった。


さて、私が主人との邂逅を果たしている間だんまりを決め込んでくれていた、頭に響く声のほうに意識を向ける。

『おっ、挨拶は終わったか?お疲れさん』
(……あなたは?)
『オレか?まあ、むしろオレが聞きたいぐらいなんだが……そうだな。オマエの体は、元々人形だって話はしたよな?』
(うん)
『オレはずっとその人形にいた。オマエと同じ、レネゲイドビーイングってヤツだ』

彼は私のお仲間なのだという。力が弱く、今の私のように人型にはなれなかったが、ずっとこの人形の中で外を見ていたとのこと。

(私、お邪魔した?)
『あー……いや、オマエは悪くないよ。この体にオマエを入れたのはあのオッサン……オマエのご主人だからな』
(そう……ありがとう)
『気にするな。それより、オレもずっと一人で退屈だったんだ。セツナ、話し相手になってくれないか?』
(うん、いいよ。喜んで)

こうして、ご主人との生活の裏で奇妙な同居生活が始まった。
彼はそれなりに物知りで、一般常識に疎い私にいろいろと解説・説明してくれた。ご主人は些か言葉が足りないため、中にいる彼の存在はとてもありがたかった。

ご主人とは違う、信頼の感情。
いつからか、私は彼を家族と思うようになった。


『コレクターにオレを?………やめとこう。オレのことは、セツナとオレの内緒にしようぜ。他の仲間にも秘密だ』
(どうして?私は、あなたをみんなに紹介したい)
『なんとなく、だが……知られるとマズい気がするんだよ。ごめん、これ以上は言えない』
(……わかった。あなたがそう言うなら)
『すまないな』

——後に、彼は起死回生の一手となる。

A42-S

『こりゃいいな。A42-S、だったか?これからオレの住処に……ん?』
(どうしたの)
『コイツ、オレたちと同じ力を感じるぞ。この機械、もしかして元は生きてたのか……?』
(……あり得る。ご主人ならやりかねない)
「どうしたセツナ。気に入らなかったかい?」

ご主人から渡された、新たな仕事道具キカイ
見つめながら中の彼と話していると、ご主人に怪しまれた。大丈夫、こういうときの返答は心得ている。

「うん」
『おい』

即答するのだ。こうすれば大体場が白けて有耶無耶になってくれる。ふふん。

「そ、そうか……即断即決は君の長所だが、もう少し僕のことも考慮してくれないかな?ほら、どこが気に入らないんだい?」
「……性能については理解した。これから仕事をこなすのに、十二分のスペックと言える。そこに文句はないよ。ただ…………」
「ただ?」

さて、適当に答えたからリカバリーに困る。強いて気に入らないところ………あ。

「色」
「色?」
『色ぉ?』
「うん、白いのがやだ。もっとトゲトゲしい色がいい」
「トゲトゲ……全く、君の感性はよくわからないな。ペイントは後で好きにしていいから、今はそれを着けてみてくれるかい?」
「わかった」
『おいセッちゃん。オレ白いの結構気に入ってるんだけど、オマエ本当に塗り替えたりしたいよな?……セッちゃん?セツナさん?』

言われたとおり白いキカイを背中に着けた、その瞬間。

——ガキン!ガキン!ガション!

背中のキカイがすごい音をたてた。これは……変形?

「……ふふ、ふはははは!やはり君はすばらしい!こうも簡単に適合するとは!」
「ご主人、どういうこと?」
「この装備は特殊な加工をしていてね。レネゲイドに適合しなかったら、あまりの負荷で扱えないどころか侵蝕が大きく進んでしまうんだ。現にA13、A27の子は即座にジャーム化してしまった」
「……………」
『相変わらずマッドだな。度し難いぜ』
「それ以外も、ジャーム化しないまでもスペックを落とさなければ扱える子はいなかった。だけど——だけど、君は違う!A42番機、そこに付随するSの文字は伊達じゃない。今の僕が持つ技術を全てつぎ込んだ証、いわばハイエンドモデルだ。君はその負荷に耐えるどころか、即座に適応した!これが笑わずにいられるか!?ふはは、はーっははは!!」

哄笑を上げるご主人を無視して、背中の翼に意識を向ける。
私に適合したらしい、白い翼。だけど、なんとなく……私との繋がりは、薄いような気がする。

『ああ。セッちゃんのその感覚、間違っちゃいない。コイツはオレに適合しているんだ』
(やっぱり。この体は、あなたのものだから)
『ブラックドッグ、モルフェウス……だったか。オレのシンドロームと相性がいいんだろうな、コイツは。今その体はセッちゃんのものだが、ガワはオレだ。中身ソフトよりハードを重視したシロモノなんだろう』
(まあ、別に使えるから問題ない)
『だな。それに、オレが住むにはピッタリのオモチャだ』
(……やっぱり、出ていっちゃうの?寂しい)
『おいおい、もう決めたことだろ?というかこの感じだと、離れ離れにはならんだろうよ。ほれ』

そう言われて、ご主人のほうに意識を戻す。いつの間にかご主人は落ち着いて、普通の説明モードになっていた。やばい、話聞いてなかった。

「——つまり、君にはA42-Sのデータを記録・報告してほしいんだ。これからは、なるべく装着して過ごしてくれ」
「……!了解」
『な?』

よかった。合法的に彼と一緒にいられるようで一安心。

それから、私の新たな任務や武装についてご主人から説明を受け、ようやく解放された。
長い話のうちに、中の彼はとっくに引っ越しを済ませてしまい私の中からいなくなった。彼の声は、背中のA42-Sに意識を向ければ聞こえてくる。

『……よし、AIプログラムの上書き完了。これからは、オレがセッちゃんを補佐するぜ』
「頼もしい。これからも、よろしくね」
『おう。……そうだな、そろそろオレも何か名前を名乗ってみるか。ずっと名無しってのも不便だろ』
「確かに。どうする?考えはあるの?」
『ふふふ、実はもう考えてあるのさ。このA42-Sは白い機体、つまりはそこに宿るオレも白。白にちなんで、【アルビオン】ってのはどうだ?』
「白い大地……だったっけ?うん、かっこいいと思う。えーっとペンキは……」
『へへ、よせやい。……だからさ、セッちゃん。白いのがアイデンティティだから、な?ペイントするのは……な?』
「あ、あったあった。赤とかいいかも。あ、黒もイカつくてトゲトゲしてるかな?」
『後生だ!!セッちゃん、後生だから!!せめて白いトコは残し…………アーーーーーーッッ!!!』

兵装データ

アロンダイト
ミストルティンの力で顕現する日本刀型ビームサーベル。セツナにしか扱えず、セツナはこれ以外の武器を扱えない。全長約180cm、刀身部分だけで約150cm。
ウイングパック
推進機・戦闘補佐AIを搭載した飛行ユニット。基本は畳まれた状態で背負っている。
スラスター
超科学力で作成された小型の噴進式推進機。重力圏での飛行を可能とする。
ルミナスキャリアー
ジェット噴進機構の超加速推進機。ブラックドッグの力を最大限に利用し、一瞬でトップスピードに達することが可能。過剰に流出したレネゲイドウイルスが翼のような光を放つ。
AIDA
人工知能搭載型の戦闘補佐デバイス。本来その自我は希薄なはずだが……?
バトルスーツ
瞬時に換装可能な戦闘用スーツ。爆発的な推進力に耐える性能を持っている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 100

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