“儚き星子”白石 あおい
プレイヤー:スピカ
これは、幸せになるための靴じゃない。
——夜を切り開く為の刃
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 166
- 体重
- 55
- 血液型
- 不明
- ワークス
- 探偵
- カヴァー
- UGNイリーガル
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- モルフェウス
- ウロボロス
- HP最大値
- +-20=7
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +30
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 生まれた時から管理下に置かれ、命令に従うことだけを教えられて育った。従った結果、壊れたのは世界ではなく自分だった。 | |
|---|---|---|
| 被験者 | ||
| 経験 | 恐怖の対象に、壊れ方を刻まれた。 | |
| 絶望 | ||
| 邂逅 | もう二度と、誰かに人生を決められたくなかった。 | |
| 欲望:自由 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 拒否できない命令に従った結果、覚醒した。 |
| 命令 | 15 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 壊す事でしか、自分の選択を確認できない。 |
| 破壊 | 16 | |
| その他の修正 | 7 | 誓約の瞳+7 |
| 侵蝕率基本値 | 38 | |
能力値
| 肉体 | 2 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 0+2 | シンドローム | 1+0 |
| ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 7 | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | ||
| 運転:二輪 | 2 | 情報:裏社会 | 2 | ||||
| 情報:FH | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 遺産継承者 | ― | 誓約の瞳 | ||||
| 固定 | 血乞いの君主 | 信頼 | / | 恐怖 | 壊れると分かったうえで命令し、それでも生き残らせた存在。 | ||
| 固定 | 自由 | 憧憬 | / | 不安 | 誰にも命令されず、どこにも属さず、自分で選ぶこと。 それは少し怖い。でも——目をそらすほど嫌いじゃない。 | ||
| シナリオ | 開かれた手 | 羨望 | / | 不安 | 羨ましくて、壊れてほしくなくて、だから目が離せない。 | ||
| プランナー | 連帯感 | / | 不審 | どこからがお前の思い描いたシナリオだ?さしずめお前は、フェアリーゴットマザーか? | |||
| Sロイス | 桃河 明星 | 信頼 | / | 不安 | あなたの光を曇らせる闇があるなら、それを私が斬り開く刃になる。 | ||
| シャルヴァ | / | ||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| ナーフジャック | 1 | メジャーアクション | 〈意志〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 10 | 120% | |
| インフィニティウェポン | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| 武器作成 | |||||||||
| CR:モルフェウス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| C-Lv(下限値7) | |||||||||
| サンドシャード | 3 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 範囲(選択) | 視界 | 4 | ― | |
| 白兵武器を一つ選択する。「攻撃力:[選択した武器の攻撃力]」の射撃攻撃を行う。使用した武器は成否に関わらずメインプロセス終了時に破壊される。1シーンにLv回 | |||||||||
| RF:ウロボロス | 3 | リアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
| C-Lv(下限値7)[経験点修正:-25点] | |||||||||
| 浄玻璃の鏡 | 1 | リアクション | 〈RC〉 | 対決 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
| 回避エフェクト | |||||||||
| ディテクトエフェクト | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 周囲に残るレネゲイド物質から、その場所で過去に使用されたエフェクトを特定する。 状況によりGMは〈RC〉判定を求めてもよい。 残留が少ない場合、シンドロームのみ判明する。[経験点修正:-2点] | |||||||||
| 壁抜け | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 壁や床、障害物をすり抜けて移動できる。 密閉空間や簡易的な封鎖を無効化するが、完全に密閉・遮断された空間はGM裁量とする。[経験点修正:-2点] | |||||||||
コンボ
時計は零時をさす
- 組み合わせ
- インフィニティウェポン
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
音はない。
ただ、空間のどこかで時計の針が重なる。
透明な靴が形を成し、砕け散る前提の刃へと変わる。
「――始めよう」
一曲いかが?
- 組み合わせ
- CR+サンドシャード
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- ~99%
- 3+4
- 8
- 7+10
- 16
- 100%~
- 3+4
- 7
- 7+10
- 19
- 3+4
一歩踏み出した瞬間、刃は砕け散る。
破片は舞踏の軌跡を描き、広がりながら敵を切り裂く。
彼女は壊しながら、踊る。
「……アンコールは、なし」
瞬きの星子
- 組み合わせ
- 浄玻璃の鏡+RF
- タイミング
- リアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 3+4
- 7
- 7+10
- 3+4
攻撃が届く、その直前。
空間に、薄い鏡が浮かぶ。映るのは、相手の動き。
一拍遅れて、同じ一歩を踏み——すり抜ける。
「捕まらないよ」
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インフィニティーウェポン | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 0 | 至近 | Lv×3+7 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドロップアウト | 5 | エンブレム/一般 | 命の終着取得 | ||
| 命の終着 | 15 | エンブレム/一般 | RFをLv3で取得 最大HP-20 | ||
| エクストライフスキル | 25 | エンブレム/一般 | 取得時に技能指定その技能の判定に+10する。 指定:RC | ||
| 誓約の瞳 | 一般 | RCの判定ダイス+2 ナーフジャック取得 | |||
| RCスキャナー | 15 | エンブレム/一般 | RCの判定ダイス+2個 | ||
| 要人への貸し | 1 | 情報判定ダイス+3 | |||
| コネ:情報屋 | 1 | 情報裏社会の判定ダイス+2 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 15
| 85
| 60
| 0
| 160
| 0/160
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
キャラクター設定
基本情報
| 名前 | 白石 あおい(しらいし あおい) |
|---|---|
| コードネーム | "儚き星子"《サンドリオ》 |
| 年齢/性別 | 16歳/女性 |
| 所属 | FHチルドレン→UGN |
| 現在の立場 | UGNイリーガル |
| Dロイス | 遺産継承者 |
| シンドローム | モルフェウス/ウロボロス |
性格・信条・思想の傾向
- 属性
- 中立
- 主義・思想
- 自分の選択肢だけが、自分の人生を決める。
- 思考の癖
- 最終的には保護よりも殺した方が早いと思っている。
- 人間関係の特徴
- 基本的には擦り切れている。
能力・戦闘演出
- 攻撃手段
- 能力の使用演出1
- 能力の使用演出2
能力測定(A~E, ++ ~ --, EX)
各項目の概要 ※独自解釈
戦闘適性:戦闘行為に対する能力や性格の適正
継戦能力:戦闘を継続するための燃費やリソース量
命令順守:組織への忠誠心や命令の理解能力
陣頭指揮:指揮可能な部隊の規模
社会適性:一般社会に溶け込むためのスキル
RC技術:能力の加減やレネゲイドの繊細な制御
衝動耐性:暴走の発生頻度や暴走時の理性の維持能力
特異能力:Dロイスや所持アイテムの特殊性
| 戦闘適性 | A |
|---|---|
| 継戦能力 | D |
| 命令順守 | A++ |
| 陣頭指揮 | E |
| 社会適性 | E |
| RC技術 | B |
| 衝動耐性 | C |
| 特異能力 | A++ |
ライフパスの詳細設定
出自・経験・邂逅
出自:被験者
→彼女は、生まれた瞬間から「管理される存在」だった。
名前よりも先に与えられたのは番号で、年齢より先に教え込まれたのは「従う」という行為だった。
選択は与えられない。食事の時間、眠る時間、学ぶ内容、話していい言葉。全ては上から決められ、従った者がだけが「次の日」を許された。
それを疑問に思ったことは無い。疑問を持つという発想自体が、最初から取り除かれていたからだ。
彼女にとって命令は、暴力ではなかった。それは、空気であり、重力であり、逆らうという概念の存在しない"前提”だった。
成績が良ければ褒められ、失敗すれば「調整」される。誰が消えても、説明はない。ただ一つだけ、繰り返し教えられた。
———従えば、生きられる。その言葉だけが、世界の真理だった。
覚醒の日も、それだけは変わらなかった。命令が下り、彼女は引き金を引いた。選んだつもりはなかったし、選べなかったとも思っていなかった。
ただ、従っただけだ。
その結果、ナニカが壊れた。
世界ではない。組織でもない。命令でもない。
壊れたのは自分だった。それでも彼女は生き残った。生き残ってしまった。
その代償として、「ナニを失ったのか」すら、正確には覚えていない。
だから今、彼女は壊す。命令ではなく、自分の意思で。管理ではなく選択として。
それが自由なのかどうかは分からない。けれど少なくとも———誰かに決められた人生ではないと、自分に言い聞かせることは出来る。
経験:絶望
→彼は、怒鳴らなかった。脅しもしなかった。
命令はいつも簡潔で、理路整然としていて、失敗した場合の説明すら、丁寧だった。
――そこが、一番恐ろしかった。
彼は彼女を壊すことに、激情も、憎しみも、使命感も持っていなかった。
楽しんでいた。
それは笑顔という形ではなかったし、冗談を言うわけでもなかった。ただ、結果を面白がっている視線だった。
命令を出し、彼女が従い、何かが壊れる。その一連の流れを、実験でも、業務でもなく、観察対象として眺めていた。
彼にとって重要なのは、命令が実行されたかどうかではない。
・どこで迷うか
・どの瞬間に感情が切れるか
・壊れるのは心か、判断か、それとも良心か
――そういう「変化」だった。
だから彼は、わざと少しだけ余白を残した命令を出す。完全に従うしかない状況ではなく、「考えてしまう余地」を与える。
その上で、考えた末に従わせる。
壊れるのが分かっていて、選ばせる。
彼女が理解した瞬間、彼はそれを見逃さなかった。その理解が、絶望として刻まれることを、知っていたからだ。
そして、知っていたからこそ、止めなかった。彼にとって彼女は、使い捨ての部品ではない。
壊れていく過程そのものが、
観察に値する「作品」だった。
それが、彼女の絶望だった。
暴力よりも、怒号よりも、拷問よりも――
自分が壊れる様子を、楽しんで見られていた
という事実。
だから恐怖は消えない。思い出すのは、命令の内容ではない。声のトーンでもない。
――あの、「次はどう壊れるのか」を期待するような沈黙だ。それが、彼女の中に刻まれた絶望。
覚醒・衝動
覚醒:命令
→その命令は、特別なものではなかった。
声を荒げることもなく、脅しも、感情も、ためらいもない。
いつも通りの調子で、「やるべきこと」として告げられただけだ。彼女は疑問を持たなかった。疑問を持つという選択肢が、最初から存在しなかったからだ。
確認もいらなかった。理由も求められなかった。命令は命令であり、従うことは前提だった。引き金を引く直前、一瞬だけ迷いが生まれた。それは恐怖でも、罪悪感でもない。ただ、理解だった。
――これは、取り返しがつかない。だが、その理解すら、命令の前では無意味だった。
「実行しろ」
その一言で、思考は止まり、体が動いた。引き金を引いた瞬間、彼女の中で何かが“越えた”。
能力が目覚めたのは、世界を変えたいと思ったからではない。生き延びたいと願ったからでもない。
命令に逆らえなかった自分を、正当化するために、力が必要になっただけだ。
だから力は応えた。感情を切り捨て、躊躇を消し、行為を「正しい処理」に変える力。その瞬間、彼女はオーヴァードになった。覚醒とは、解放ではなかった。祝福でもなかった。
それは、「命令に従った自分を、最後まで生かすための変化」に過ぎなかった。恐怖の対象は、その様子を静かに見ていた。止めもしなければ、急かしもしない。ただ、彼女が壊れきるのを確認するように。
その視線が、彼女の中に永遠に残った。後になって分かったことがある。命令に従ったから、覚醒したのではない。
覚醒するほどの命令を、
拒否できなかった自分が、壊れたのだ。
それが、彼女の覚醒だった。
衝動:破壊
→彼女が壊したいのは、世界ではない。人でも、街でも、秩序でもない。
壊したいのは、自分より先に決まってしまうものだ。命令はもう下っていない。恐怖の対象も、今ここにはいない。
それでも彼女の中では、判断が下されるより早く、「正解」が用意されてしまう。
それが、耐えられなかった。考える前に決まる結論。選ぶ前に固定される行動。効率的で、合理的で、生き残るためには最適な判断。
――全部、あの恐怖の延長だ。
だから彼女は壊す。
壊すことでしか、「これは命令じゃない」「これは自分が選んだ」と確認できないからだ。破壊は快楽ではない。怒りの発散でもない。ましてや、暴力への嗜好でもない。
それは確認作業だ。壊した瞬間だけ、思考と行動が一致する。誰かの声ではなく、自分の意思で手が動く。その一瞬のために、彼女は破壊を選ぶ。
恐ろしいのは、壊すこと自体ではない。壊さずにいると、自分がまた「正しく処理される存在」に戻ってしまいそうになることだ。命令に従っていた頃と、何も変わらない存在に。だから彼女は止まれない。止まることは、再び刻まれることと同義だからだ。
破壊とは、逃避ではない。破壊とは、抵抗だ。恐怖に刻まれた絶望に、今も抗い続けている証だ。それが、彼女の衝動。
小ネタ・補足情報
詳細
サンプルボイス
→日常
「遅刻……?うんん、指示がなかったから」
→日常2
「……自由って何から決めるんだっけ……?」
→日常3
「……それ、命令?」
→特殊
(逃げたいじゃない、自分で選びたいだけ)
→戦闘前1
「あなたは、正しかった………だから壊す。」
→戦闘前2
「壊すか、壊さないか……選べるそれでいい」
→衝動1
「このまま任せたら、たぶん正しい。……だから壊す」
→衝動2
「……簡単だ。決めなくていい」
FHを離脱できた理由
→彼女がFHを離れた理由は、正義でも、裏切りでもない。
自由だった。
命令のない時間が欲しかった。判断が遅れても、間違っても、修正されない時間。
FHにいた頃、彼女は「扱いやすい駒」だった。命令を理解し、迷わず、正確に動いた。
だからこそ、自分がどれほど選んでいなかったかを理解してしまった。恐怖の対象は、それに気づいていた。追えば捕まえられた。命じれば、戻った。それでも彼は、何もしなかった。
逃げ道を作り、そこに彼女が向かうかどうかを、ただ見ていた。
――見逃された。
それが偶然ではないことを、彼女は理解している。選ばせてもらえたこと。そして、その選択すら観察対象だったかもしれないこと。それが、彼女に残った二度目の絶望だった。それでも彼女は、UGNを選んだ。
UGNは命令する。だが、その命令には拒否できる余地がある。効率は悪い。正解は保証されない。判断は、常に自分に返ってくる。
――それが、自由だった。
彼女は今も、恐怖の対象を思い出す。そして、彼の判断が正しかったことも否定できない。だからこそ、ここにいる。誰かに見逃されるためではなく、自分で選び続けるために。
UGNイリーガルとして
→彼女がUGNを選んだのは、「所属」したかったからではない。
縛られたくなかった
FHを離れたあと、彼女はどこにも行けなかった。組織に戻れば、命令がある。完全に逃げれば、狩られる。その隙間にあったのが、UGNイリーガルだった。
UGNは彼女を信用していない。だが、排除もしない。必要な時だけ声をかけ、従うかどうかは、彼女に任せる。
――それが、ちょうどよかった。
命令ではない。要請だ。断れば責任は生じないが、選べば結果は自分に返ってくる。FHにいた頃、彼女は「正しく動く存在」だった。だがここでは、「動くかどうかを決める存在」になる。
それが、彼女にとっての自由だった。彼女がここにいる理由を、UGNは深く追及しない。過去を聞かれても、彼女は全部は話さない。
――見逃されたことは、特に。
あの恐怖の対象は、追えば捕まえられた。それでも追わなかった。その事実が、彼女の自由に最初から影を落としている。だから彼女は、UGNに「属さない」。登録はしている。連絡先も渡している。だが、命令を受け取る立場にはならない。イリーガルでいる限り、誰も彼女に「従え」とは言えないからだ。それでも、彼女は戦う。破壊する。選ぶ。
――命令ではなく、自分の意思で。それが、見逃された存在が初めて自分で選んだ立場だった。
探偵としての現在
→彼女は探偵になった。だが、何かを「解決する」力は、昔と変わっていない。
探して、突き止めて、最後にできることは――戦うか、壊すか。話し合いが得意なわけでもない。説得で世界を変えられるわけでもない。彼女が持っているのは、壊す力だけだ。それを、彼女自身が一番よく知っている。それでも、探偵という立場は、確かに何かを変えた。
壊す「前」に、調べる時間がある。壊さない選択肢を、考える余地がある。かつては、壊すことが前提だった。今は、壊すかどうかを選べる。それだけで、息ができる。
自由とは、望んだ通りに生きることじゃない。壊さなくてもいい可能性が、一瞬でも存在することだ。たとえ結末が同じでも、そこに至るまでを自分で選んだと感じられるなら――
それは、仮初でも自由だった。彼女はまだ、戦うことしかできない。壊すことでしか、答えを出せない。それでも、今は命令されていない。誰かに見られて、楽しみにされて、選ばされているわけじゃない。自分で決めて、自分で壊す。それだけで、十分だった。
儚き星子
彼女が 「サンドリオン」 と呼ばれたのは、自分で望んだからではない。
FH時代、彼女は実験・任務・処分の境界を行き来する存在だった。
壊すには惜しく、だが守る価値はないと判断された“半端な成功例”。
戦場に出るたび、生成した武器は、使い捨ての硝子のように砕け散った。
それでも彼女は生き残った。
その姿を見て、ある者が嘲るようにこう呼んだ。
「踊っている間だけ価値がある。零時になれば、ただの番号だ。——サンドリオン」
舞踏会が終われば消える存在。
名前も、居場所も、未来も残らない。
壊れるまで踊れ、という命令の別名だった。
UGNに保護されたあと、彼女は本名を名乗るよう勧められた。
だが、彼女は拒んだ。
理由は単純だ。
白石あおいは、まだ戦いの中に立つ覚悟がない。
「サンドリオン」は、零時まで踊るための名前。
壊すための仮面。
命令で動いていた過去を、そのまま戦場に置いておくための名だ。
UGNの仕事でそれを名乗ることで、彼女は自分に線を引いている。
この名前で壊したものは、白石あおいの罪じゃない
この名前で流した血は、日常に持ち帰らない
それは逃げであり、同時に生存戦略でもある。
データ構成
戦闘スタイル
- ビルドタイプ
- 固定値
- 戦闘距離
- 視界
- メインコンボ1
- 時計は零時をさす:インフィニティウェポン
- メインコンボ2
- 一曲いかが?:CR+サンドシャード
- メインコンボ3
- 瞬きの星子:RF+玻璃の鏡
- 戦闘中の立ち回り
```
履歴(自由記入)
名前の由来
→白石
・硝子・砂・無色
・壊れる前のただの"物質"
→あおい
・未熟/途中/これから
・16歳らしく完成されていない
FH時代の名前
→L-12
※口頭では12
Left(片方だけ残った)
・12:魔法が解ける番号
製造年月日:9月21日
彼女はこの日、名前を失い、番号になった。
```
メモ欄(自分用)
詳細
(メモ欄)
```
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 30 |