【マギカ】
(オーレルム地方・ブルライト地方)- 入門条件
- 無し
マギカとは、魔法を併用した機動戦に主眼を置く戦闘スタイルの使い手のことです。
マギカの特徴として、特定の魔法のみを極めることが挙げられます。マギカたちは1つあるいは数個の魔法の習得のみに注力することで、通常の魔法使いならもっと高レベルにならなければ使用できないような魔法を行使したり、魔法発動時の移動制限を無視したり、高い完成度の魔法で敵の魔法防御を貫いたりします。
習得方法
マギカはAテーブルの戦士系技能で、バトルダンサーの代替技能として習得します。
マギカを習得する場合、バトルダンサー技能を習得できません。
特徴
マギカは2点を除き、バトルダンサーと同じことができて、同じ制限を受けます。つまり、バトルダンサー技能を使用する行動を、マギカ技能でもって行うことができます。
バトルダンサーと違う点として、まずバトルダンサーなら得られる追加の特技枠が、マギカは《魔法習得・習熟》の特技に占有されます。
そして、マギカレベルが1、5、9、13になったとき、マギカは追加で1つだけ魔法を「習得」するか、すでに習得している魔法に「習熟」するか選びます。
魔法の習得・習熟
マギカ技能レベルが1、5、9、13になったとき、新しい魔法を習得するか、すでに習得している魔法に習熟するかを選びます。
魔法の習得
魔法の分類やレベルを問わず、任意の魔法を1つ習得できます。ただし、種族や信仰などで習得に制限がある魔法はその制限が適用されます。(ルーンフォークが妖精魔法を習得できないなど)
なお、自分のレベルに見合わない高レベルの魔法を習得しても、その成功率は非常に低くなることに留意してください。詳細は後述の「高レベル魔法の行使時における出目に対するペナルティ」を参照してください。
魔法の習熟
すでにマギカ技能レベルの上昇により習得している魔法に習熟することができます。魔法に習熟すると、その習熟度に応じて、その魔法の行使時の出目にボーナスが得られます。
| 習熟度0 | 魔法行使時の出目+0 |
| 習熟度1 | 魔法行使時の出目+2 |
| 習熟度2 | 魔法行使時の出目+4(累計) |
| 習熟度3 | 魔法行使時の出目+6(累計) |
※出目の上限は12。
※出目の上昇効果は変転などの出目操作効果の後に適用されます。
マギカ技能による魔法の発動
マギカ技能による魔法の発動は基本的には通常の魔法系技能と共通しますが、以下の点で異なります。
・通常移動時にも魔法行使できる。
・戦闘時に使用する場合、《戦闘詠唱》の宣言特技を宣言しなければならない。
・自身のマギカ技能レベルよりもレベルの高い魔法を行使する際、出目にペナルティを受ける。
・魔法行使にファンブルした場合、魔法が暴発する。
詳細は以下を確認してください。
発動できる魔法の制限
マギカ技能では、マギカ技能レベルの上昇に伴って習得した魔法のみを発動できます。
魔法の発動体などの用意
マギカ技能で魔法を発動するとき、その魔法の発動に必要な魔法の発動体などの媒体が必要になります。
魔力
マギカ技能で魔法を発動するとき、魔力は「マギカ技能レベル+知力ボーナス」を基礎として決定します。
装備制限
マギカ技能で魔法を発動するとき、発動しようとする魔法の分類による装備制限を受けます。例えば真語魔法をマギカ技能で使用するときに金属鎧を装備している場合、魔法行使の達成値に「−4」のペナルティを受けます。
魔法系技能を使用する宣言特技の宣言
マギカ技能で魔法行使する時、魔法系技能を使用する宣言特技の効果を受けられます。
通常移動時に行使できる
マギカ技能で魔法を発動する場合、通常移動を行った手番で魔法を使用することができます。
戦闘中は《戦闘詠唱》の宣言が必要
戦闘中にマギカ技能で魔法を発動するには、《戦闘詠唱》の宣言特技を宣言する必要があります。詳細は流派秘伝欄の《戦闘詠唱》の記載を確認してください。
高レベル魔法の行使時における出目に対するペナルティ
自身のマギカ技能レベルよりも高レベルの魔法をマギカ技能で行使するとき、その魔法行使の出目に「魔法のレベル-マギカ技能レベル」のペナルティ修正を受けます。(出目の下限2)
このペナルティ効果は「魔法習熟」による出目上昇効果の後に適用されます。
なお、特殊妖精魔法・秘奥魔法は、「ランク×3」レベルの魔法として扱います。
補正前の出目が[1,1][6,6]の場合
補正前の出目が[1,1][6,6]の場合、《魔法習熟》および「高レベル魔法の行使時における出目に対するペナルティ」の出目の補正は行われません。
[1,1]の場合……自動失敗になります。
[6,6]の場合……自動成功になります。
ファンブル時の暴発
マギカ技能による魔法行使にファンブルしたとき、その魔法が暴発します。魔法が暴発した場合、「射程:自身」で自身及び自身を除く「半径3m/5」を巻き込む爆発が起きて、対象に「魔法のレベル×10(上限100)」(C値⑩)の魔法ダメージを与えます。この魔法ダメージは達成値が「魔法のレベル+12」点で、「抵抗(精神抵抗力):半減」です。ただし、自身に対してのみ「抵抗:必中」となります。
また、自身は追加でMPに対しても同じ威力の確定ダメージを受けます。
タビットに関する注釈
タビットが強力タビットにんじんを食べた場合の行使判定では、1dの出目の上限6、下限1として、《魔法習熟》や高レベル魔法使用時のペナルティを受けます。
秘奥魔法についての注釈
マギカで秘奥魔法を使用する場合、以下の点に注意してください。
・秘奥魔法を発動するには、あらかじめ秘奥魔法を購入等して習得する必要がある。
・秘奥魔法を習得できるランクには制限が無い。マギカレベル1のタイミングから、ランク5までの秘奥魔法を習得可能。
・秘奥魔法はランク×3レベルの魔法として扱う。
・マギカで使用する秘奥魔法は「準備行使枠」での発動として扱う。
・複数の秘奥魔法を知っていても、準備行使枠の置き換えはできない。あくまでマギカの《魔法習得》によって習得した秘奥魔法のみを使用することができる。
流派アイテム
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 流転のアサメイ | 15 | 〈ソード〉 〈投擲〉 | 10,777/20,777/40,777 | 魔法に追加の属性を付与できるナイフ。 |
秘伝
以下の特技は選択習得の特技枠に記載する特技です。
《戦闘詠唱》
- 必要名誉点
- なし
- タイプ
- 独自宣言型(選択習得)
- 前提
- マギカ技能レベル1
- 限定条件
- 使用
- マギカ技能
- 適用
- 10秒間(1ラウンド)
- リスク
- ダメージを受けた時に制御判定が必要
- 概要
- 戦闘中にマギカ技能による魔法の詠唱をする。
- 効果
術者はマギカ技能で習得した魔法を1つ選択して、この特技を宣言します。
この宣言特技の効果が切れた直後の手番において、術者は宣言時に選択した魔法を1度だけ補助動作で行使できます。
この魔法行使は補助動作ではあるものの、主動作での魔法行使と同様に達成値を決定します。
リスクとして、この特技の効果時間中、術者が初めてダメージを受けた時、術者は魔法行使判定を行う必要があります。この判定には、「魔法習熟」による出目上昇効果を受けられず、発動しようとしている魔法が自身のマギカ技能レベルより高い時の出目へのペナルティを受けます。この判定でファンブルした場合、マギカ技能による魔法ファンブル時の暴走が発生して、さらに、次の術者の手番中、術者は魔法を行使できなくなります。
この宣言特技は10秒(1ラウンド)に1回だけ宣言できます。
《魔法習得・習熟》
- 必要名誉点
- なし
- タイプ
- 常時型(自動習得)
- 前提
- マギカ技能レベル1
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 魔法を習得・習熟する。
- 効果
マギカ技能レベルの上昇に応じて魔法を習得・習熟します。詳細は流派詳細に記載しています。
《儀式詠唱》
- 必要名誉点
- タイプ
- 独自宣言型(選択習得)
- 前提
- マギカ技能レベル5
- 限定条件
- 〈アサメイ〉を装備時
- 使用
- マギカ技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- 概要
- 効果
この特技は1回の魔法行使に対して宣言することができます。
この特技を宣言した魔法に対して、装備しているアサメイ1つに付与された〈ルーン〉の属性1つを与えます。すでに属性がある魔法に対して宣言した場合「[常][常]かつ△△」属性になります。
《圧縮詠唱》
- 必要名誉点
- タイプ
- 独自宣言型(選択習得)
- 前提
- マギカ技能レベル9
- 限定条件
- 使用
- マギカ技能
- 適用
- リスク
- すべての行動判定−4
- 概要
- 効果
《戦闘詠唱》と同じ効果ですが、別名の効果として扱われます。
リスクとして、10秒間すべての行動判定に−4のペナルティ修正を受けます。