狂淵に蝕まれた炎魔、アグニ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- ペイルリーチ
- 知名度/弱点値
- 16/26
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3
- 先制値
- 24
- 移動速度
- 17(四足)/17(水中)
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 噛みつき(頭部) | 20 (27) | 2d+20 | 17 (24) | 16 | 200 | 55 |
| 鋏(右鋏脚) | 21 (28) | 2d+24 | 16 (23) | 18 | 166 | 32 |
| 鋏(左鋏脚) | 21 (28) | 2d+24 | 16 (23) | 18 | 166 | 32 |
| 踏みつけ(右歩脚) | 20 (27) | 2d+20 | 15 (22) | 16 | 160 | 18 |
| 踏みつけ(左歩脚) | 20 (27) | 2d+20 | 15 (22) | 16 | 160 | 18 |
| なし(胴体) | ― | ― | 17 (24) | 26 | 200 | 55 |
- 部位数
- 6(頭部、右鋏脚、左鋏脚、右歩脚、左歩脚、胴体)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]炎無効
[常]水中適正
水中の行動に制限やペナルティ修正を受けません。
[常]氷に弱い
水・氷属性のダメージを受ける時、自動的に「3」点のダメージを余分に受けます。
[常]怨嗟の火/必中
この魔物が行う炎属性の魔法ダメージを受けた対象は、「呪火ポイント」を「1」点得ます。
1点でも「呪火ポイント」を得ているキャラクターは、自身の手番の最後に「呪火ポイント」1点につき、HP最大値が「1」点減少します。 この効果は戦闘が終了するまで継続します。
「呪火ポイント」は「5」点まで累積し、この効果は呪い属性として扱います。
【リムーブ・カース】など、呪いを解除する魔法や効果などを使用した場合、得ている「呪火ポイント」を1点減少させることができますが、戦闘が終了するまで、減少したHPの最大値を増やすことはできません。
[常]強固な狂淵の守り/精神抵抗力/目標値16(23)/固定値
この魔物の実体が存在する位相は、極めて不安定で、予めステータスに「狂淵防護ポイント」を「10」点得ています。
自身の効果や能力によって受けるダメージを除いて、この魔物はあらゆるダメージを無効化します。 また、「ランタンウオ」の効果を受けた場合、「[常]強固な狂淵の守り」に設定された専用の精神抵抗力判定に、自身が得ている「狂淵防護ポイント」すべてをボーナス修正値として適用することができます(ポイントをボーナス修正値として適用しても、得ている「狂淵防護ポイント」は失われません)。
ただし、いずれかの部位に対し、何らかの効果や攻撃、能力によって「1」点以上のダメージが適用される効果をこの魔物が受けた場合、ダメージは受けませんが、代わりに「狂淵防護ポイント」を1点失います。
「ランタンウオ」の効果を使用し、この能力ごとに設定された目標値を上回った場合でのみ、この効果は1分(6ラウンド)の間、失われます。
1分(6ラウンド)経過後、この能力及び「狂淵防護ポイント」は自動的に復活します。
[常]生命蝕む闇流/必中
この能力は、「[常]狂淵の守り」の効果が適用されている状態であれば、自動的に発動します。
「[常]狂淵の守り」の効果が適用されている状態で、自身に「1」点以上のダメージが適用される攻撃や効果を受けた場合、「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」に位相の爆発が発生し、「2d6+0」点の闇属性の魔法ダメージを与えます。
この効果は1ラウンドに1回だけ使用できます。
「[常]狂淵の守り」の効果が適用されていない状態でダメージを受けた場合、この効果は発動しません。
●頭部
[常]撃鉄の牙
噛みつきでの攻撃で発生する物理ダメージは、炎属性の物理ダメージとして扱います。
[主]呪炎の吐息/20(27)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(30m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に煮えたぎる溶岩を含むブレスを吐き出し、対象に「2d6+28」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
対象が生命抵抗力判定に失敗した場合、重篤な火傷を負い、3分(18ラウンド)の間、対象は自身の手番の終わりに「2d6+0」点の炎属性の魔法ダメージを受けます。 この効果は呪い、病気の複合属性として扱います。
この能力は連続した手番には行えません。
[主]溶岩弾/20(27)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(30m)/射撃」で、角の先端から溶岩の塊を対象に撃ち出します。
この時、対象とダメージが異なる次の2種類のうち、どちらかを任意に選びます。
・圧縮溶岩弾:「対象:1体」に高速で溶岩の塊を撃ち出し、「2d6+64」点の炎属性の物理ダメージ。
・拡散溶岩弾: 「対象:1エリア(半径6m)/20」に弾け飛ぶ溶岩の塊を撃ち出し、「2d6+52」点の炎属性の物理ダメージ。
この能力は連続した手番には行えません(どちらの溶岩弾を使用しても、次の手番にはどちらの溶岩弾も使えません)。
[主]噛み砕く/20(27)/回避力/消滅
「射程:接触」で、「対象:1体」を牙で捕らえ、噛み砕きます。
対象は「2d6+20」点の物理ダメージを受けます。加えて、対象の防具や防護物に損傷が与えられます。
対象がPCデータのキャラクターの場合、対象が選ぶ任意の防具の防護点を「-1」しなければなりません。
この効果は累積し、防護点が「0」のものや状態から、さらに「-1」することを選択したら、それは完全に破壊されます。
防護点が減少した状態の防具は、その1点ごと、防具価格の10%(最大90%)を支払うことで、
修理することが可能です。
魔物データのキャラクターがこの効果を受けた場合、そのたびに防護点を「-1」します。
効果は累積しますが、最低でも「0」までしか下がりません。
魔物データのキャラクターは1日ごと、防護点を「1」点回復します。
[主]冥劫淵火/必中
この能力は、「呪火ポイント」を1点以上得ているキャラクターが存在する場合にのみ、使用できます。
「射程/形状:2(30m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に致命的な威力を誇る火炎放射を行い、対象の持つ「呪火ポイント」1点につき、HP最大値を「10」点減少させます。
この効果は呪い属性として扱われますが、戦闘が終了するまで、減少したHPの最大値を増やすことはできません。
また、この効果は「呪火ポイント」を得ていないキャラクターは対象にできず、この効果を適用した後、対象となったキャラクターは得ていた「呪火ポイント」を自動的にすべて失います。
この能力は戦闘中、一度だけしか行えません。
●右鋏脚、左鋏脚
[常]呪鉄の鋏
鋏での攻撃で発生する物理ダメージは、炎属性の物理ダメージとして扱います。
また、[部位:右鋏脚][部位:左鋏脚]の行動による炎属性のダメージは、「[常]炎無効」または炎属性の被ダメージを減少させる能力や効果で、ダメージを減少させたり、無効化することができません。
[宣]全力攻撃III
打撃点を「+20」点します。
リスクとして、自身の回避力判定に「-3」のペナルティ修正を受けます。
[宣]狙い穿つ腕爪
サイコロを振らず、鋏での命中力判定の達成値を「35」に固定します。
この能力は連続した手番には行えず、[部位:右鋏脚][部位:左鋏脚]のうち、どちらかひとつの部位しか使えません。
[主]撃滅
近接攻撃可能な任意の敵すべてに、鋏を振り回して攻撃します。
「[宣]全力攻撃III」が宣言されている場合、命中した対象の内、任意の1体に打撃点の追加が行われます。
「[宣]狙い穿つ腕爪」の効果を使用している場合、すべての対象に対する命中力判定の達成値となります。
この能力は連続した手番には行えず、[部位:右鋏脚][部位:左鋏脚]のうち、どちらかひとつの部位しか使えません。
[主]蝕まれ堕つ腕爪/14(固定値)/危険感知/消滅
「射程:接触」で、「対象:1体」を鋏で拘束し、即座にその場に叩きつけます。
対象は「100」点の落下ダメージを受けてその場に転倒し、「呪火ポイント」を「5」点得ます。
この能力は連続した手番には行えず、また、一度この効果の対象になったキャラクターは、以降、戦闘が終了するまで、この効果に対する危険感知判定に「+3」のボーナス修正を得ます。
●右歩脚、左歩脚
[常]攻撃障害=無効・無効
大木のように強靭な歩脚が、頭部への攻撃を阻害します。
[部位:頭部]は、近接攻撃と遠隔攻撃の対象になりません。
[部位:右歩脚][部位:左歩脚]の両方のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
[常]叩きつける
踏みつけの攻撃が命中した場合、対象を地面に叩きつけ、その場に転倒させます。
[常]擱座
[部位:右歩脚][部位:左歩脚]のうち、どちらかのHPが0以下になった場合、[部位:頭部][部位:胴体]の回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
[部位:右歩脚][部位:左歩脚]両方のHPが0以下になった場合、回避力判定へのペナルティ修正は「-4」となります。
[主]宿痾火砕奔流/20(27)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」で、「対象:全エリア(半径30m)/すべて」に、歩脚を叩きつけて溶岩の波を起こし、「2d6+20」点の炎属性の魔法ダメージを与え、その場に転倒させます。
この能力は連続した手番には行えず、[部位:右歩脚][部位:左歩脚]のどちらかが主動作を終えていた場合は使えません。
また、この能力を使用すると、[部位:右歩脚][部位:左歩脚]の、両方の主動作が完了します。
●胴体
[常]脚部再生=15点
手番の終了時に、[部位:右歩脚][部位:左歩脚]のHPが「15」点、回復します。
HPが0以下の部位には、この効果は及びません。
[常]溶岩の身体/必中
[部位:胴体]は、常に強烈な炎に覆われています。
この魔物と同じ位置(エリア、座標)に存在するすべてのキャラクターは、この魔物の手番の終了時に「5」点の炎属性の確定魔法ダメージを受けます。
[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
また、この能力で発生する炎属性の魔法ダメージでは、「[常]怨嗟の火」の効果は発動しません。
[補]心火劫炎
一時的に代謝を上げ、纏っている炎の勢いを増します。
3分(18ラウンド)の間、「[常]溶岩の身体」で与えるダメージを「+2」点します。
この能力は最大で3回まで累積します(最大+6点)。
この効果が続いている間、[部位:胴体]は自身の手番終了時にHPを「4」点消費しなければならず、能力を重ねて使用した場合、消費するHPも累積します(最大-12点)。
また、この能力は1ラウンドに1回しか使えません。
戦利品
- 自動
- 燃え立つ瘤塊珊瑚×1d(10420G/黒S)
- 2〜5
- 宿痾に蝕まれた蒼黒鱗(10850G/赤黒S)
- 6〜7
- 相克の鎧岩殻(12250G/赤黒SS)
- 8〜10
- 邪毒の変異脚(16000G/赤黒SS)
- 11〜12
- 焼き尽くした劫鋏脚(20000G/金黒SS)
- 13〜
- 冥劫の蒼炎玉(32000G/金黒SS)
解説
かつてペイルリーチを壊滅させ、島と共に異界の狭間に飲み込まれてしまった、全身が燃え盛る異形の魔神です。
体液が実際の溶岩に近い物質で構成され、鱗や骨は硬化した溶岩塊であるなど、その特徴はゴーレムなどの魔法生物に近しく、凡そ生命体とは思えない、形容し難い身体的特性を持っています。
極めて好戦的、かつ暴力的で、赤熱した自らの身体の一部を射出したり、人体であれば容易に切断可能な怪力を誇る強靭な鋏脚を振るい、激しく暴れ回ります。
また、一時的に代謝を高めることで全身を纏う炎の勢いを活性化させ、近付くだけで肉を焦がすほどの超高温を放ち、侵入者の接近を拒みます。
下半身を埋めた状態であっても、小山と見紛う巨躯であり、鋏脚だけでなく、その身体から放たれる肉弾攻撃も致命的な脅威でしかありません。
かつてペイルリーチで発生した、魔域由来の藻類がもたらす毒性に蝕まれたことで、浄化のできない宿痾を宿しています。
「渦鞭毛藻」と呼ばれるそれは、生命体にとって致命的な猛毒をもたらす他、病体が何らかの理由で猛毒を耐え抜いた場合、著しい凶暴化と身体能力の強化がもたらされます。
特に、全身に珊瑚のような腫瘍が形成された個体は極めて危険な毒性をはらんでおり、目まぐるしく変化するペイルリーチの位相に溶け込みながら、ウイルスの如く自らの毒性を流出させてしまいます。
最終的に、こうして毒性に耐え抜いた個体でも生命力を失い石灰化してしまいますが、極限状態で引き出された生存本能により、肉体を維持しようと他生物に無差別に襲いかかります。