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〈現に在る時の守りの剣〉 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

[魔]〈現に在る時の守りの剣〉

基本取引価格:取引不能
知名度
15
形状
ブロードソードと似た青白い両刃の片手剣
カテゴリ
〈ソード〉B
製作時期
魔動機文明
概要
触れた者を元の時代へと送り帰す〈守りの剣〉の亜種
効果
[常]守りの領域

“穢れ”を持つキャラクターを排除します。
この魔剣が守る領域内では、“穢れ”を3点だけ受けているキャラクターは、頭痛や耳鳴りにより、あらゆる行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
“穢れ”を4点以上受けているキャラクターは、移動の種別が制限移動に限られ、一切の主動作が行えません。
また、行為判定のペナルティ修正も-4となります。
この魔剣一本だけでは、半径1kmの範囲しか守ることができませんが、その範囲内に〈過ぎ去りし時の守りの剣〉か〈未だ来ぬ時の守りの剣〉のどちらか一本があれば半径5kmに、さらにその範囲内に二本ともあれば半径25kmに拡大されます(半径25kmはミラージ共和連邦全域に匹敵します)。
この効果を維持するためには、相当する量の〈剣のかけら〉が必要です。

[常]時間移動:現在

この効果は、〈過ぎ去りし時の守りの剣〉の「[常]時間移動:過去」で過去の時代に飛ばされたキャラクターか、〈未だ来ぬ時の守りの剣〉の「[常]時間移動:未来」で未来の時代に飛ばされたキャラクターにのみ現れます。
この魔剣に触れた者を元の時代へと送り帰します。
現在に戻ってきたキャラクターは、その時代に存在する〈現に在る時の守りの剣〉のすぐ近くに転移します。この魔剣そのものは現在にはついていきません。
もし、その時代の〈現に在る時の守りの剣〉が破壊されていた場合、二度と元の時代に戻ることはできません。

[常]三本の守りの剣の知識

この魔剣の効果が分かったのであれば、三本セットで運用される〈過ぎ去りし時の守りの剣〉〈未だ来ぬ時の守りの剣〉の効果も知ることができます。

この魔剣は直接に武器として使用されることはまずありませんが、もしそうした場合、以下のデータを持ちます。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考
1H 15 15 10 [刃]

由来・逸話

魔動機文明時代、地上から蛮族を放逐することを実現した〈守りの剣〉(⇒『Ⅰ』348頁)の亜種である第八世代の魔剣です。
時間を管理する技術を応用して計三本作られたとされており、この魔剣は「現在」を司ります。
一本だけでも広範囲を守ることができますが、三本を近くに配置することで守りの力が共鳴し、ミラージ共和連邦全域を覆うほどの結界を張れることが“鞘の王”によって再発見されました。
それからは、ミラージの中心に立地する十三議事堂トゥー・サン・ニコルの地下に、数々の聖遺物とともに厳重に奉納されています。

これらの魔剣がほかの大多数の〈守りの剣〉と大きく異なるのは、時間旅行タイムトラベルが理論上可能であることです。
〈過ぎ去りし時の守りの剣〉に触れれば過去に、〈未だ来ぬ時の守りの剣〉に触れれば未来へと飛ばされることがあります。
そこから現在に戻るには、その時代にある〈現に在る時の守りの剣〉を見つけ出し、それに触れねばなりません。
ミラージが“穢れ”を持たない魔神を退けることができているのは、この三剣が「魔神の侵攻を受けて滅亡する」という最悪の過去や未来を書き換えることで、今ある現在を守り続けているのだと言い伝えられています。
───もっともただの伝承であり、いままでこれらの魔剣が誰かを別の時代に送った公式な記録は残っていないのですが。

魔動機文明時代に製造されたとされる三剣ですが、時間に干渉するような魔法は現在確認されている魔動機術にも例がなく、魔動列車や飛行船以上に再現の難しい失われた技術ロストテクノロジーとされています。
おそらく当時でも試験的な運用に留まったものだと推測され、その証拠として時間旅行の行き先も魔剣の気まぐれです。
このような試験品がどのようにしてミラージに流れ着いたのかは不明ですが、聖ニコラウスの伝承では彼がこの地に苦しむ人々を救うためにどこからか持ってきたのだとされており、多くの国民がそれを信じています。

迷宮の特徴

この魔剣は迷宮を作成しません。
十三議事堂の地下が迷宮になっているのは、この魔剣ではなく、また別の魔剣の力によるものです。

製作者:マーベラス