ロートス・ブラッドフォード
プレイヤー:覚醒落ち
- 種族
- エルフ
- 年齢
- 20
- 性別
- 男
- 種族特徴
- [暗視][剣の加護/優しき水]
- 生まれ
- 魔神使い
- 信仰
- ランク
- センチネル
- 穢れ
- 0
- 技
- 10
- 体
- 7
- 心
- 12
- A
- 8
- B
- 8
- C
- 6
- D
- 5
- E
- 4
- F
- 6
- 成長
- 32
- 成長
- 31
- 成長
- 11
- 成長
- 1
- 成長
- 2
- 成長
- 1
- 器用度
- 50
- 敏捷度
- 49
- 筋力
- 24
- 生命力
- 13
- 知力
- 18
- 精神力
- 19
- 増強
- 2
- 増強
- 2
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 8
- 敏捷度
- 8
- 筋力
- 4
- 生命力
- 2
- 知力
- 3
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 17
- 精神抵抗力
- 18
- HP
- 58+2=60
- MP
- 64+2=66
- 冒険者レベル
- 15
経験点
- 使用
- 180,500
- 残り
- 9,560
- 総計
- 190,060
技能
- デーモンルーラー
- 15
- フェンサー
- 14
- スカウト
- 12
- エンハンサー
- 6
- アルケミスト
- 3
一般技能 合計レベル:10
- 兵士
- 5
- 仕立て屋
- 2
- 発明家
- 2
- 芸人
- 1
戦闘特技
- 《必殺攻撃Ⅲ》
- 《武器習熟A/ソード》
- 《マルチアクション》
- 《変幻自在Ⅱ》
- 《魔力撃》
- 《回避行動Ⅱ》
- 《足さばき》
- 《武器習熟S/ソード》
- 《ルーンマスター》
- 《トレジャーハント》
- 《ファストアクション》
- 《トレジャーマスター》
- 《影走り》
練技
- [補][準]【ガゼルフット】
- [補]【キャッツアイ】
- [補][準]【ビートルスキン】
- [補]【マッスルベアー】
- [補][準]【ケンタウロスレッグ】
- [補]【デーモンフィンガー】
賦術
- [補]【クリティカルレイ】
- [補][準]【バークメイル】
- [補][準]【ミラージュデイズ】
判定パッケージ
スカウト| 技巧
|
| 20
| 運動
|
| 20
| 観察
| +1=
| 16
| |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルケミスト| 知識
| +1=
| 7
| |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 20
- 制限移動
- 10 m
- 移動力
- 55 m
- 全力移動
- 165 m
言語
| 会話 | 読文 | |
|---|---|---|
| 交易共通語 | ○ | ○ |
| エルフ語 | ○ | ○ |
| 魔神語 | ○ | |
| 魔法文明語 | ○ | |
| 魔動機文明語 | ○ | ○ |
魔法/賦術
| 魔力 | 行使/賦術 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デーモンルーラー| 召異魔法
| 18
| 18
| +0
|
| アルケミスト | 賦術
| ―
| 6
| ―
|
| |
| 技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェンサー| 12
| 22
| ―
| -1
| 18
| デーモンルーラー | 24
| 23
| ―
| ―
| ―
| 《武器習熟S/ソード》
| ―
| ―
| ―
| ―
| 3
| |
| 武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インフェルノ | 1H | 5 | +1=| 30
| 8
| +2= |
専用特殊能力はリンク先参照 魔法の武器 常に「炎かつ呪い属性」として扱い、炎属性の効果、ダメージを無効
| |
| 技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェンサー| 12
| 22
| ―
| デーモンルーラー | 24
| 23
| ―
| 《回避行動Ⅱ》
| ―
| 2
| ―
| |
| 防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 鎧 | 茨のローブ | 2 | ― | 2 | 専用近付く者に2dの魔法ダメージ |
| 盾 | 炎嵐の盾(マナタイト加工済) | 16 | +1 | 2 | 専用合言葉を唱えると炎を纏い回避力判定に+1,水・氷属性ダメージを1点軽減できる。その代わりラウンド終了時に「1d」の炎属性ダメージを受ける。【炎無効】の相手には効果なし |
| 他 | ブラックベルト | 1 | |||
| 合計:フェンサー/すべての防具・効果 | 25 | 5 | |||
| 装飾品 | 効果 | |
|---|---|---|
| 頭 | ディスプレイサーガジェット | 装備欄その他を追加する |
| ┗ | 疾風の腕輪 | 敏捷+12 砕けば+14 |
| 顔 | ひらめき眼鏡 | 探索・見識判定+1 |
| 耳 | ラル=ヴェイネの金鎖 | 装備欄その他を追加する |
| ┗ | 器用の腕輪 | 器用+12 砕けば+14 |
| 首 | スマルティエの銀鈴 | 装飾品その他を追加 |
| ┗ | スマルティエの風切り布 | 合言葉を唱えることで1ラウンドの間命中・回避+2 18ラウンドに1度使用可能 |
| 背中 | ラル=ヴェイネの魔宝帯 | 主動作でMPを10点以上消費した際にHPを10回復する |
| 右手 | 大きな手袋 | 専用(HP)必筋上限を5引き上げる |
| 左手 | 大きな手袋 | 必筋上限を5引き上げる |
| 腰 | 多機能ブラックベルト | 専用(MP)防護+1 |
| ┗ | ブレードスカート | 相手の近接攻撃から回避値が4以上上回っていた場合威力10のダメージ |
| 足 | 軽業のブーツ | 転倒によるペナルティを受けない |
| 他 | アルケミーキット | 賦術用 |
| ┗ | 勇者の証<技> | 能力値の成長をある程度制御する |
- 所持金
- 17,129 G
- 預金/借金
- G
所持品
【冒険者道具】
専用スカウト用ツール
冒険者セット:背負い袋、水袋、毛布、松明5本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ
魔晶石20点x1
魔晶石12点x0
魔晶石10点x0
魔晶石9点x0
魔晶石8点x0
魔晶石7点x0
魔晶石6点x0
魔晶石5点x0
魔晶石4点x0
魔晶石3点x0
魔晶石2点x3
魔晶石1点x2
アイソアーマスク
ヘィムの高級香炉&ヘィムの香炉
月光の魔符+2×5
亜竜鱗
相互フォローの耳飾り
ソフトレザー+1
送還供物(ラグナガング)
マナチャージクリスタル5点分
受益者のシンボル
椅子の足(スペード)
返還供物(セラッサルーイ)
宝石
精密ツールセット
保存食2週間
スマルティエの増強の腕輪(筋力)
決死の鉢巻き
強力タビットにんじんx4
夢幻の薬
【貴重品】
マジックコスメ:婚約者フィエルテから渡されたもの
マテリアルカード
| B | A | S | SS | |
|---|---|---|---|---|
| 緑 | 12 | 2 | ||
| 白 | 10 | 1 | ||
| 金 | 10 |
- 名誉点
- 535
- 冒険者ランク
- センチネル
名誉アイテム
| 点数 | |
|---|---|
| 冒険者ランク | 500 |
| 専用装飾品 | 0 |
| 専用装飾品 | 0 |
| 武器専用化 | 0 |
| ブラックベルト多機能化 | 0 |
| 武器専用化 | 0 |
| 盾専用化 | 0 |
| スカウトツール専用化 | 0 |
| 鎧専用化 | 0 |
容姿・経歴・その他メモ
容姿・詳細
黒髪と黄金に見える瞳の長身痩躯の美青年
後方に伸びる括られた長い襟足が目を引く
きっちりとした衣装を着ており、所謂クールな性格でどこか堅苦しいような第一印象を受けてしまう
しかし実際のところ、どこか天然が入っているが非常に話しやすい人物
表情が変わらないように見えるだろうが雰囲気で喜怒哀楽がはっきりと分かるタイプ
かつて所属していた騎士団員によれば「尻尾と耳が見える」とのこと
心の中には熱い情熱を秘めており他者を救う為に己の命を使うことを厭わない
損得勘定を無視して行動する為、冒険者としてはどうかという声も無くはない
見た目に反して甘い物には目が無く任務中でさえも寄った街の銘菓などに釣られてしまうほどでよく同じ団員からは怒られていた
小動物も好きであり、可愛らしい動物を見つけると撫でたくなる衝動に駆られるらしい
小物作りや裁縫が好きでよく時間を見つけては制作に勤しんでいる
そしてこの小物がまた不思議なもので、遊び心があるギミック満載の玩具のようなものである
意味のないようなギミックを盛り込むことも多い
団内では結構な評判で妻や子供への贈り物としてよく依頼をされていた
彼自身作るのは好きな上に作った物で喜んでもらえることが嬉しい
趣味はスイーツ作り、裁縫、小物作り
好きなものは小動物、クラシック
苦手なものは家族の話題
好物は生クリーム多めのショートケーキ、チョコパフェ
身長189cm
誕生日7/25
信条
復讐/肯定
希望/否定
矜持/執着
己の正義を貫く
経歴
・両親に愛されて育った
・命を救われたことがある
・裏切られたことがある
・予言によって
冒険者になるまで
ブルライト地方、ハーヴェス王国の近郊にある村の裕福な家庭で生まれる
家系は代々エルフのみであり、人間と交わったことのない純血種であった
ゆえにロートスもその例に漏れず、非常に美しいエルフとして生を受けた
両親には過剰とも言える愛を受け、村の規模に釣り合わない裕福さの中で何一つ不自由がない生活を送ってきた
ロートスには8人の兄弟がいたらしいが、皆不幸な事故で亡くなっていたという
だからお前には幸せになって欲しいというのが両親の口癖だった
しかしロートスが12歳の誕生日を迎えた頃、彼はある予言を受けた
「貴方の両親の真実を知る時、世界へと歩みを進めるだろう」
ただそれだけの言葉だった、意味が分からないと吐き捨てるのは簡単だったが彼はどうしてもその予言が頭から離れなかった
そしてある日、こっそり父親の書斎へと忍び込み、父の日記を開く
その中には彼の価値観を全てひっくり返す内容が記されていた
代々この家は蛮族に対して生贄を捧げることで見返りを受けていたのだ
ロートスの兄弟も皆、蛮族の贄になっていたのだった
恐らく純血なエルフを捧げる形でこの取り引きが成り立っていたのだろう
記された日記の中の一文で『愛を受けていた子供が絶望する顔を見るのがあの方の楽しみだ』と書いていたことから、受けていた愛は全て生贄の下拵えに過ぎなかったと理解した
このままでは殺される、そう察したロートスは家からの脱出を試みた
すると入ってはいけないと言われていた倉庫の中から声のようなものが聞こえた
何かに導かれるように倉庫に入ると、そこにはある一本の剣が安置してあった
時間がなかった彼は息を飲むとそれをおもむろに掴み脱兎のように駆け出す
家からは脱出出来たが、村全てが蛮族側に付いていた為ロートスを逃すまいと村人全員から追われることになる
人数の差には勝てず、ロートスはそのまま巨大な蛮族の前まで連行されてしまった
そしてそのまま殺されるのだろう・・・そう彼が諦めようとした瞬間、彼の目の前の蛮族の頭が弾け飛んでいた
続けて取り巻きの蛮族達も次々と殲滅されていく
なんと村にハーヴェス王国騎士団の騎士達が攻め入って来たのだった
どうやらこの村と蛮族の繋がりが疑われていたらしく、その調査で派遣された先で蛮族の姿が確認された為攻撃に移行したらしい
呆気にとられるロートスの視界の中には見た目は幼いが様々な武器を用いて蛮族の群れを屠っていく少女が映っていた
そして彼もまた生きる為に剣を抜き戦おうとした
すると剣が比喩表現を抜きにして語り掛けてくる
「よう兄弟!初めましてだな!とりあえず死なねぇように俺様が手伝ってやるぜ!」
そう言うと剣は的確に敵の動きを警告し、死なない立ち回りを支えてくれた
全てが終わった後、被害者兼事情を知る者としてハーヴェスまで連れていかれたロートスは事情聴取の後今後どうするかを問われる
彼はあの時助けてくれた騎士団や少女のように強くなりたいと願う
誰かを助けられる、そんな存在になりたいと思ったからだ
そして頭を下げ、騎士団に入団したいと懇願、騎士として団員生活を始めるのであった
基礎体力や剣術、サバイバル術などを学んでいく彼は数年の内に実力者が揃う部隊【炎爪騎士団】に配属されることになった
炎爪騎士団とは人族に影響を及ぼす範囲に陣取った魔物の討伐や蛮族の排除など、戦闘を主として活動する騎士団の中でも死亡率が高い部隊である
数多くの仲間の死を前にしながら、彼は長年に渡り生き残ってきた
しかし彼には魔法の才能も剣術のイロハもなかった
このレベルまで彼が強くなれたのは人に見せない努力と彼を支えてくれた仲間達のおかげである
だが、彼が目標としていた少女が突如騎士団を引退する
理由は不明、かなりの実力者だっただけに騎士団の面々は残念そうであった
交流はあったのだが同じ任務に就くことは少なく、騎士団きっての精鋭部隊【水翼騎士団】に所属する彼女とは実力に大きな壁があった
だがもう少しで彼女の実力に届くかもしれない、そう手応えを感じていた矢先だったのでロートスも寂しい表情を浮かべた
いつか肩を並べて戦える日が来るかもしれないと、思っていたから。
そんなどこか心の中に空虚を抱えた生活を送り続ける彼は一人の女性と心を通わせる
同じ騎士団員であり、穏やかな陽だまりのような微笑みを浮かべるその女性は献身的にロートスの支えになってくれた
彼女に自身の過去を打ち明けると、少し考える表情を浮かべた後にこう告げた
「この世で最高に綺麗なものはなんだか知ってる?それは泥の中にいても決して汚れない花なんだよ」と
その言葉の意味を図ることが出来なかった彼だったが、きっと励ましてくれたのだろうなと女性の存在に心からの感謝を述べた
そして彼自身いつからか女性に惹かれ、お互いに想いを伝え合い将来を誓い合う恋仲になっていく
彼女に危険を冒して欲しくなかったロートスは次に彼女が行く出陣を最後に退役してほしいと告げ、結婚指輪を手渡した
女性は泣きそうな、でも嬉しそうな表情を浮かべるとそれを快諾する
お返しにと彼女の宝物と言っていたマジックコスメをロートスへと手渡し、最後に啄むような口づけを交わして彼女は出陣していった
それから数日経った後、突如見知らぬ老婆に声をかけられる
「今すぐ愛する者の元へ向かいなさい、でなければ後悔することになる」と
人生で二度目の予言、過去に予言で命を左右された彼はそれを聞き流すことなどできなかった
彼はすぐに上層部へ掛け合い、彼女らの部隊が向かった先への派遣を依頼した、自分だけでもいいからどうか頼むと
だが団内でも屈指の実力者になっていたロートスを独断で派遣するわけにもいかなかった騎士団は彼の懇願を棄却する
「お前にも立場がある・・・分かってくれ」と心底すまなそうな表情を浮かべる団長を彼は責めることが出来なかった
そして彼に与えられた予言は最悪の形で実現することになる
突如派遣先で騎士団員同士の殺し合いが勃発し、生存者は僅か2名という奇怪で最悪の事件【ネイサルの悲劇】である
ハーヴェスにかつて仲間達であった者達が眠る納体袋が多く運ばれてくる、激しい動悸と嘔吐感に苛まれながらも彼は納体袋を確認していく
頼む、どうか彼女の姿だけは・・・その願いは空しくも打ち砕かれることになる
1つの納体袋、そこには顔の原型も留めず身体の損傷が激しい遺体が入っていた、だが彼はそれが彼女であると一瞬で分かった
その遺体の左手の薬指、そこには彼女に渡した結婚指輪がはめられていたのだから
その瞬間やけにうるさい音が響くと感じた、耳を塞いでもその音は静かにならない
なぜだろう・・・喉が痛い
それが自分の叫び声だと気付くのは、周りの騎士たちに介抱された時だった
生存者が辛うじて報告した内容からも何故騎士同士が殺し合ってしまったのか、理由が分からないとのこと
ただ直前に赤い髪のナイトメアの男性が見えたと言う為その人物がこの悲劇を生み出した可能性が高いがあまりにも情報が少なすぎる
そして迷宮入りになりそうな空気が流れていたが、婚約者と仲間を奪われたロートスはそのままではいられなかった
どうにかして情報を得なければならない、そんなことを思いながら日々を過ごすが、あの日ロートスに声をかけたあの老婆に再び出会う
そして老婆が真剣な表情で彼に告げる
「貴方は冒険者になり、そしていつか世界を回ることになるでしょう。」
「そこで出会う仲間を大切にしなさい、さすれば貴方が求める答えを得ることが出来る」
「貴方の旅に加護があらんことを」
その予言を受けた彼は炎爪騎士団を引退、その後正式に冒険者として働こうと志すようになる
情報を知りえるような人物を探しつつ、困っている人を助けられたらいいと思いながら
が、やはり世間の目は厳しいというか何というか、召異魔法を用いる彼は周りの目がある為中々パーティを組めず安依頼ばかりを受けていた
高い依頼を受けようにも冒険者ランクがあまり高くない為断られる場合が多かった(実力はあるのだがどうしても魔神使いという部分が足を引っ張ってしまう)
ランクには別に頓着はしないし、安依頼だとしても人の役には立っているから不満はあまりないのだが食い扶持が細いのはちょっとまずい
好物の甘味も1日1食から3日に1食に減らす必要も出てきたのは非常によろしくない
そう思っていた矢先、ひらりと足元に1枚のチラシが落ちた
【世界を巡るギルドの人員募集】
珍しい形式のギルドだなと思いつつもそのチラシを見ていると扉の小魔が語りかけてくる
「気になるなら行ってみりゃいいじゃねぇか」
「どの道悩むんなら行ってから考えりゃいい、だろ?」
「意外な出会いがあったりするもんだぜ」
「それに世界中を巡るってこたぁ、あんときの婆さんが言ってたことっぽくねぇか?」
「行ってみようぜ相棒、な?」
そうだな、行くだけ行ってみるとしよう
行動なくては結果もないからな
なんて答えつつ、ロートスはチラシの案内に従って歩き始めた
その先で本当に意外な再会を果たすことになるだろうことは、まだ知らない
デーモンルーラーと扉の小魔
彼が家の倉庫から持ってきた剣は小魔の封入具であり、その剣の鞘そのものが扉の小魔であった
剣が所謂楔のような役目を果たしている為、剣を鞘から引き抜くと召異魔法が使用可能となる
物理的な熱さや効果はないが、剣を払うと青い炎の軌跡が映える
剣の刀身はかなり禍々しく、見た目が非常に恐ろしい為一般人にはあまり見せられないもの
この武器の外見はロートスが忌避されている理由の一つでもある
扉の小魔の性格は自分の考えを発信する熱い性格
他の魔神や蛮族のことは快く思っていないらしく、曰く「あいつらは世界に悲しみっつーでけぇ火種を撒き散らす放火魔」らしい
非常に喧しいのでロートスからは時に苦言を呈されるが意外と大人しく言うことを聞いてくれる部分も
「他人もいいけど自分も労われよ」などとロートスを案じるような発言も多い
扉の小魔は自身を【インフェルノ】と名乗っている
旅を続けるにつれ、他のメンバーにも親しく話すようになる
自身が魔神であることは理解しているが、普通に接してくれる人物らには好感を抱いている
旅先での記録
オギャリティ・シンドローム
フェリの提案もあって、今日から出先での出来事を日記にまとめていこうと思う
色々言葉にするのが苦手な俺でもこれならば考えて言葉を紡げるからちょうどいい
ハーヴェスを出て最初の出来事、それが魔神の体内とは・・・
幸先があまりよくないと言えばよくないが、あんな出来事を死人を出さずに乗り越えられたと思えばいい・・・のだろうか?
ともあれ今は甘い物が食べたい、在庫にどれだけ素材があっただろうか
労いも込めて皆にも振舞おう
悪意の一端
俺は甘い・・・いや、判断が遅いと言うべきなのだろう
もしあの時フェリの言うように最速で斬っていれば、このようなことにならなかったかもしれない
たらればばかりがよぎっていく
もっと迅速な判断が出来ていればマスターも傷付かずに済んだ道があったかもしれん
まだまだ俺は未熟だ
だからこそ一度古い自分を超えなければならない
ゆえに本気の死合いを彼女に申し込んだ
死ぬ気で挑まなければ、競り合えないだろう
しかしそれでも俺は、やらねばならん
皆を守れる強さを得るために
追記
フェリとの戦闘の末、だいぶやられてしまった
今時の言葉で言えば「ふるぼっこ」というやつだろうか
まだまだ力量が足りないことを痛感させられる一戦だったな
今度お礼として何か奢ってやらねば
あれ程の実力者との手合わせは滅多に出来るものではないからな
だがいつか必ず並び立てる実力を身に付けてみせるさ
翌日からすぐ仕事へ復帰しようとしたところインフェルノの奴が止めてきた
確かに骨の数本はいったが、活動出来ないほどではないのだが...
意外と過保護なのだろうか、こいつは。
精神論
なぁ、後悔しない選択って何だと思う?
俺はずっと、誰かの為に力を振るうことが正しいと思っていた
だがその結果誰かを不幸にすることが多かった
無力だ、俺はあまりにも無力だ
俺はあと何回、間違えればいいんだ
心に従う・・・か
言うは易く行うは難しとは言うが、本当にその通りだと思う
・・・迷うなロートス、もう俺は失わないと決めたんだ
そうだろう、フィエルテ
【インフェルノの呟き】
相棒はまた悩んでいるみたいだった
そりゃそうだろうな、また似たようなことやっちまったんだから
あとから相棒に聞いたが、フェリの言うことは正しいと俺は思う
理由はどうあれ人に迷惑かけるならそれは悪だ
悪は潰さねえといけねぇ、そこに私情や同情はいれちゃなんねぇ
相棒は優しい・・・いや、甘いんだ
だからフェリみてぇにしばいてくれる奴がいる内ならいいが、あいつが一人になった時が不安だ
あいつが苦しむ姿なんて、もう見たくないからな
その先に出会うもの
フェリ、俺に君の隣で戦う資格があるのか分からないんだ
マスターのように力強く戦えるわけではない、リーゼロッテやソフィアのような誰かを助ける魔法が使えるわけではない
お前のように覚悟を持って戦えているわけでもない
俺は・・・俺の行動の本質は、復讐なんだ
愛しい女性を奪った奴が許せない、仲間を奪った奴を許せない
・・・そんな俺が、騎士だったなんてお笑い草だな
あまり考えるのはよそう、それでいい
【インフェルノの呟き】
ばっっっっっかじゃねーーーの!?
なんでいきなりヘラってんの相棒!?
力不足なら俺を頼れよ!一人で出来ることなんて誰でも限られてるっつーの!
・・・やりたかねぇが、最悪あれをする必要があるかもな
精神(こころ)は肉体(からだ)を超えるのか?
同じ穴の狢
まさかフェリも復讐の道を歩いているとは
俺の炎は暗く見える…か、やはり分かるものなんだろうな
フェリ、お前は本当の自分を俺達に見せなかった
事情は知らないがお前は俺達を欺いていたんだ
今回の出来事でその仮面が少し剥がれた
いつか本当のお前を見せてくれると信じたい
なぁフィエルテ、お前ならフェリに何と言っていたのだろうか
今の俺に、何と言ってくれたのだろうか
君の声が聞きたい、君に逢いたい
目的を果たし、早く君の元に逝きたい
【インフェルノの呟き】
相棒、お前はよくやってるぜ
つれぇよな、苦しいよな、悲しいよな
お前の傍には力を貸してくれる奴はいても理解者はいねぇんだ
俺だって力にはなってやれる、望むなら幾らでもな
だけどよ、お前の心を救うことは出来ねぇんだ
なんで俺は魔神なんだろうな、本当にそこだけが悔やまれるぜ
【ある魔剣の呟き】
インフェルノ、我も貴様も人の魂に呪いを刻む存在だ
マスターも、あのエルフの小僧もいつしか我らの呪いに凍てつき焼かれるだろう
・・・だが、`奴`を討つには致し方ないことよ
カクリヨの国・ゴーストトリック
・・・彼らの言うことは分かる
秩序とは守らなければならないルールだ
確かに人族の理屈で言えばああなるのは必定かもしれんが、それでも友と生きたいと願う女性の想いは踏みにじられていいものなのだろうか
俺は理不尽に抗うために剣を取った、手の届く場所にいる者を守りたいと願った
それは罪なのか?
世界には秩序では守られない者達もいる、俺が守りたいものは・・・
最近、頭が上手く回らないことが多くなった
感情的になっているというべきなのだろうか、よく分からない
【インフェルノの呟き】
相棒・・・
そんな顔をしないでくれよ、なんでそんな辛そうな顔をするんだよ・・・
なぁ、本当にお前の道の先には未来があんのか?お前が笑える幸せはあるのかよ・・・
親に裏切られ、周りの人間からも疎まれ、それでもお前は守ろうとした
じゃあお前を守ってくれる奴は、救ってくれる奴はいるのか?
お前だけが傷付いて、辛いの我慢して・・・そんなのってあんまりじゃねぇか
なぁ・・・相棒、いつものように俺に笑ってほしい
だからお前がその選択をするのなら、どこまでもついてくぜ
アンテノーラ
ダンテ・・・仲間とフィエルテの仇
近隣の村が襲われていると聞き駆け付ければ、奴の姿がそこにあった
奴は俺がハーヴェス騎士団に居たと知れば、意気揚々とネイサルの悲劇の事を語り始めた
許せなかった、体の血が沸騰していくのが分かった
だが、奴に一太刀も浴びせること叶わず、あまつさえ村の人々を救うことも出来ず・・・インフェルノも奪われた
なんて・・・弱いのだろう、なんて情けないのだろう
その後マスターやフェリ達と合流し、奇跡的にインフェルノとも再び会えた
話を聞けば彼らもダンテと出会っていたらしい、無事で本当に良かった
そして俺は再びマスター達の旅に同行することになる
いつかダンテをこの手で討つ力を手にするために、仲間を・・・みんなを守る為に
【インフェルノの呟き】
相棒、俺はお前に生きていて欲しいと思ってんだ
復讐だって大事だろうさ、でもお前の命が一番大事だ
だからあの時お前に無理を言って逃げさせたし、お前の矜持を捻じ曲げさせた
悪かったな、本当に
だけどよ、あそこでお前が死んだら復讐も矜持もそれで終わりだ
生きる事、存在し続けること、それが戦うってことだろ
相棒、お前は俺が守る、だからお前は皆を守りな
お前の道はこのインフェルノ様が拓いてやるよ
ハニーハニーハニー
奴らは一体何者なのだろうか、理念は正しく清く聞こえるが見えてくるものは悍ましいものばかり
人の尊厳など存在しないかのような行いばかり・・・
理念から生まれた分派なのか、それとも最初からそれを目的にしているのか
少なくとも犠牲になっている人々がいる以上看過は出来ん、もし奴らが本格的に人々に牙を剥くならば斬るのみだ
今回、久々にフェリとの試合を行った
いつもは俺から申し込むことが多かったが珍しく今回は向こうからの申し入れだった
結果としては敗北した、召異魔法の消費の重さ、回復の無さ、そして立ち回りの差
負けはしたが得る所が多い良い試合だった、まだ俺は強くなれる、そう思えた
試合後にフェリと多くの話をした、あの国で俺が見たもの、選んだ道、そして一度マスター達の元を離れた理由を
不義理を責められるかと思ったが返って来たのは俺の選択に対しての肯定だった
いや、選択そのものというよりは俺が迷わずに後悔しない選択をしたことに対してだろうか
本当にフェリには敵わないな、その一言だけで気持ちが軽くなってしまったのだから
そして、フェリの復讐の話も聞いた
復讐は何も生まない、確かにそうだ
あいつはそれを理解した上で、間違っていると知った上で成そうとしている
ただ仇を討ちたいが為に動いていた俺とは違う考え方を聞いた
いつものあいつにしては熱く語るその姿を見て俺は少し嬉しかった
隠れていたフェリの心に触れた気がしたからな
・・・口説いているつもりはなかったんだが、変にからかわれてしまった
【インフェルノの呟き】
復讐ってのは自身を焦がす危険な炎だが、同時に生きる力を与える灯にもなる
結局のところ本人がどう受け止めているかって話だ
間違ってると踏んでそれでも進むフェリっち、大切な人を失ったからこそ繰り返さない為に討つことを決めた相棒
いいじゃねぇか、それぞれ別の存在なんだからさ
それぞれの価値観や考え方ってのは尊重されるべきだと俺は思うね
あの二人を見てて俺は、やっぱ人間っていいなって思っちまった
やっぱ変わり種なんだろうな、俺
しっかし、気になるのはあの野郎だ
なんか思案しているらしいが、よからぬこと考えてんじゃねぇだろうな
・・・それに、俺もなんか大切なことを忘れている気がする
なんなんだ、一体・・・
幸せ☆レシピ♪
違法薬物・・・人々の生活を蝕むもの
きっとこの世界に人が生きている限り根絶させるのは不可能に近いのだろう
全ての人が幸せに生きられる訳ではない、弱った心の者は拠り所を、逃げ場所を求めるのだから
きっと俺も、フェリやマスター、リーゼロッテとソフィア達に・・・インフェルノに出会ってなければフィエルテと仲間を喪った事実を受け入れられずもしかしたら・・・
だからこそ薬物を使用した人々を責めるつもりはない、許されないのはそんな人々に薬物を渡す者達だ
しかしそれも公的な裁きを受けるべきなんだ、罪には罰なのだ
ゆえにあの女を渡すわけにはいかなかった、この件が有耶無耶になればリーゼロッテを囮にした屈辱だけが残ってしまう
それだけは避けなければならない・・・それなのに、成す術も無く俺は取りこぼしてしまった
少しは強くなれたと感じたのは自惚れだった、まだ俺は何にも届いていない
仇を討つ為、仲間を守る為、進まなければならない
その果ての終局が破滅だったとしても
【インフェルノの呟き】
何度も考えても分からない、忘れちゃならねぇことを忘れている確信が俺にはある
そこだけ穴が空いたような暗闇になってやがる
相棒、俺はお前に大事なことを伝えないといけない筈なのに・・・
フェリっち、コキュートスには気を付けろ
このままそいつを使い続けたらお前はお前じゃなくなってしまう
・・・そんな気がしてならないんだ
咲いた無駄花、さよならツユクサ
シルヴァンの贈り物を受け取ったその日の夜、俺はフィエルテの事を思い返していた
俺の旅の目標も復讐だ、フィエルテと仲間を殺めたダンテを討つことに命を懸けている
・・・俺も復讐を果たした後に何か手に残るのだろうか
彼がフェリを想っていたように、俺を想ってくれる人はいるのだろうか
いや、きっと答えは否だろう
俺は復讐を遂げた後にはフィエルテの元へと逝くことになる
インフェルノ、お前は俺の復讐に付き合ってくれるな
最期の戦いに向けて、牙を研がねばならないな
だが、フェリが笑っていれる場所を作れるならば、最期の時までには共にいたいとは思う
あいつの傍は、退屈しないからな
【インフェルノの呟き】
シルヴァンっちが呼んだっつー鍛治屋によって俺っちはかなり強くなった
新しいこの力はきっと相棒の力にもなれるだろうと思うと胸が高鳴る
なぁシルヴァンっちよ、お前が愛した弟は絶対守ってやんよ
いや、かなりフェリっち強いから守るほどでは無いかもしれねぇけどよ、気持ちだけでもさ
この力、しっかり使わせてもらうぜ
トロメア
フィレンツェという少女は、どうやらコキュートスらと関係が強い一族の末裔だったらしい
そこで色々な事を聞いた、ダンテという存在の危険性、ダンテを討つためにやらねばならない事
一先ずは散りばめられた武器を集めるのが当面の目的になるだろう
かなり遠い道のりになるかもしれんが、奴を殺す為に必要なのであればそれに従うさ
正義を問う
・・・俺は、きっと地獄に堕ちるだろう
フェリを託された直後、俺は彼を裏切る真似をした
これでは魔神使いではなく魔神みたいなものだ
いや、きっともう俺は人の心など失ってしまっているのかもしれない
こんなのが騎士?笑わせるなよ
フェリを埋葬した後、涙が止まらなかった
一体誰に向けた涙なのだろうか、フェリを悼む為?騎士団への贖罪?
多分、許されたかったんだろう、こうして悲しんでいる姿を見せることで汚れた自分を隠したかった
マスターに断罪されれば、騎士団の人々に糾弾されればどれだけ楽だったのだろうか
だが誰も俺を必要以上に責めなかった、フェリの分まで誇り高く生きろとまで言われた
止めてくれ、俺はそんな誇りなんて持ってはいない、あいつのように何かを決めることなんてするべきではなかったんだ
俺はフェリの分までキャラバンでの役割を果たす、ダンテも殺す、あの女も殺す
その道中で立ちはだかる者全てを殺す
俺は誰かの正義を否定はしない、しかし俺の正義を貫く
フェリを手に掛けてまで守ろうとした己の正義だけは絶対に捨ててなるものか
その為ならば誰であろうと斬り捨てる
目の前で救いたい命があるのならばそれを救おう、無辜の人々を苦しめる者があれば斬ろう
それが大切な人を殺めた俺の贖罪だ
俺が言えた義理ではないのは分かっているが・・・安らかに眠れ
さようならフェリ、今まで・・・ありがとう
【インフェルノの呟き】
俺は相棒の決断を止めない、俺は相棒の道を支える
相棒の前に立ちはだかるのなら、誰の血だって吸ってやる
たとえ大将やノーラっち、ソフィアっちが相手だとしてもな
だから相棒の今回の選択に文句はねぇ
シルヴァンっち、フェリっち、謝っても許されねぇのは分かる
どうか恨んでくれ、憎んでくれ、俺と相棒は決して許されちゃいけないんだ
でもよ、俺はフェリっちの事は気に入ってたし、ダチだと思ってた
それだけは俺の本心だ
ゆっくり眠ってくれ、お疲れ様・・・フェリっち
あつまれどうぶつの森
あの女、シェンホアと言ったか
取引ということでマスターと契約を結び、同行するとのこと
見たところ剣を振るうようには思えないが、今後稽古をつける事になった
手を貸してくれるのはとてもありがたい、その上足りない知識のフォローもしてくれるだろう
だが、それでも俺はかけがえのない仲間を手に掛けた男だ
そんな俺が彼女に教えられる事はあるのだろうか
あのこちらの内側を見透かすような瞳が、痛く感じる
しかし今はコキュートスを奪った者の捜索もしなけばならない
フェリが扱っていたあの武器を誰かに使わせるわけにはいかない
俺の目的の為にも…
【インフェルノの呟き】
シェンホアっちはマギテック?の知識をふんだんに持ってるっつーことで心強い仲間になってくれた
戦いは苦手って言ってるから相棒が稽古つけるらしいが、あれだけフェリっちにしごかれてた相棒が今度は教える側とはなぁ
色々状況が変わっちまったな
看過できない状況の一つとしてコキュートスが奪われちまった!
ダンテの差金か、あるいは他の誰かか
あれがなけりゃ相棒の目的も果たせねぇ、必ず取り返すぜ、絶対にな
希望の架け橋
俺は正義を成す、成さねばならない
そうでなければ俺があいつを否定した意味がない
俺なんかよりもずっと生きているべきだったのに、それを踏みにじった以上それに意味をもたせなければならない
だがそれはあくまで俺の事情だ、それをマスター達や・・・シェンホアに押し付けるべきではなかった
それなのに、俺はシェンホアに八つ当たりのようなことをしてしまった
あいつが言ったことは、事実だったというのに
だが後悔はしていない、してはいけないんだ・・・
もう止まるわけにはいかない、止まるべきではない
助けを請われれば俺は助ける、たとえ相手がどんなに大きくても悪というならば斬る
種族なき医師団も、ダンテも、悪は斬らなければならない
斬って、救って、殺して、助けて、そうすることしか俺には価値なんてない
血染めの正義しか成せない、それが俺という存在なんだ
しかしシェンホアの言葉は俺を迷わせる、もう迷うことなど許されないのにな
彼女と共にいると、考えてはいけないことを考えてしまいそうになる
・・・フィエルテを殺したダンテと、フェリを殺した俺、そこに違いはあるのだろうか
俺の汚い部分だけは見られたくない・・・あの見透かしたような彼女の瞳は、今日も俺の心を貫いてくる
綺麗な彼女は、こんなもの見るべきではないというのに・・・
【インフェルノの呟き】
相棒は日を重ねる毎に憔悴しているようだ
毎日フェリっちとフィエルテっちの名前を呼んで涙を流している
きっと後悔しているんだろうに、戻れるならあの瞬間に戻りたいだろうに
叫びたいほどの感情を、必死に押し殺している
あいつは本来戦いなんてする奴じゃない
天然で、生真面目で、抜けてるとこも多いけど、優しい奴なんだ
前は感情を出すのが苦手なりにも笑ってくれてた
でも今はどうだ、見せるのは苦しそうな顔と怖い顔だけだ
婚約者を殺したダンテと、フェリっちを殺した自分を殺したくて堪らないんだ
俺がもっと上手い言葉が言えたなら、相棒の苦しみを和らげてやれる言葉が言えたなら…ッ
魔神ってのは言葉巧みなんじゃねぇのかよ、なんでこんな時に役に立たないんだよ、クソッ!!
器
人に仇なす者は敵、それに与する者も敵
全てを殺して、斬って、屍を転がす事で俺は俺の正義を成就させる
…本当にそれは正義なのか?
今回、俺が刃を向けた相手は人に対して害を与える存在ではなかった
所属する組織は間違いなく敵だが俺は相手の事を知る前に斬るべきだと考えてしまった
それは俺が唾棄すべき悪と同じではないのか?
そもそも俺は正義とは何なのか理解していたのか?
俺は力無き人々の力になりたかった、誰かの笑顔を守れる事が俺が騎士として生きる理由だった
俺はただ守りたかった、無辜の民を、理不尽に晒される人を、愛する人を、信頼できる友を
家族を愛したかった
フィエルテと一緒に生きたかった
マスターと語り合う時間を過ごしたかった
リーゼロッテの詩に耳を預けたかった
ソフィアの奔放さに付き合ってみたかった
フェリと共に旅を続けたかった
シェンホアとはもっと素直に接してみたかった
だが
気に入らない者を斬り、障害になり得る可能性があるから殺す、今の俺がやっていることはそういう事だ
その結果はなんだ?
家族はもうおらず
フィエルテは殺されてしまった
マスターはきっと失望している
リーゼロッテは見切りをつけてるだろう
ソフィアはそもそも俺に意識を割いてはいない
フェリの背中を刺して殺したのは俺だ
俺のわがままとエゴで救えたものなんて無かった
俺はただあの選択から逃げ続けているだけなんだ
あの時見えなかったフェリの表情は俺への憎悪だろうか、失望だろうか…
俺が成したかった事は友の命を奪ってでも守るべきものだったのか?
何度も同じ考えを繰り返している
こんな事に意味はないというのに
ただこれだけは思える
シェンホアには辛い思いはさせられない、させてはならない
俺が撒き散らすのは不幸だけだ、だから彼女は俺に関わるべきではない
なのに、あの瞳から目を逸らす事ができない、あの言葉を振り払えない、突き放す事ができない
あの声に応えてしまう俺がいる
いっそのこと、何も考えないシステムになれたならば楽だっただろうに
【インフェルノの呟き】
俺は魔神で、世間一般でいう世界の敵だ
人を惑わして間違いを犯させて尊厳さえも奪う
そんな奴らと同じ種族である事には吐き気すら催す程だ
俺は人間が好きだ、誰かの為に頑張る奴は応援したくなるし頼られたら素直に嬉しい、人々の営みを眺めるのが大好きだ
愛は尊ばれるべきで、友情は大切なもので、絆はどんな武器よりも強い
だからこそ言える、相棒は間違いなく誰よりも他人を愛せる優しさを持ってる奴だってことを
フェリっちを斬った事を後悔しているのは分かっている
それを誤魔化そうとするあまり暴走気味なのも理解してる
でもそれは決して自己保身の為じゃない、奪ってしまったフェリっちへのせめてもの償いなんだろう
フェリっちの死を無意味にしたくない、その一心でさ
多分今相棒は相当な反感を買っている
だから俺だけは味方で居てやりたい
また相棒の笑顔、見てぇしな
運命ってやつ?
・・・・・シェンホア、君は何故俺にそうも言葉をかけてくれるんだ
君は優しい女性だ、俺のような血塗られた悪魔に関わってはいけない
だけど、何故だ、君のその視線と言葉に揺らいでしまう俺がいる
フェリ、お前はあの時何を思っていたんだ・・・
今となっては知ることが出来ない、それでもお前の正義を否定した事には変わりない
だからこそ俺はこの正義を貫かなければならないのに・・・
(「・・・自分の持つ正義を曲げても、満たされています。」)
許される筈がない・・・俺が満たされる事なんて・・・
敵とはいえ誰かを否定した責任はある
その分その罪を背負って生きるしかないんだ
だがもしそれを曲げることが許されるとしたら・・・俺は一体、どうなるのだろうか・・・
【インフェルノの呟き】
ついにあいつらの一角と思われる奴を討った
それ自体はいいんだが、いよいよ相棒の精神状態の不安定さが露骨に出てきた
俺は、それも相棒の選択ならばとどこか感じていた
だが・・・多分それは間違いなんだろうな
相棒のことを考えるなら、相棒を引き戻す為に言葉を紡がなければいけなかった
・・・シェンホアっち、ありがとうな
旅時の果てに
俺は正義を成さねばならない、悪を斬らなければならない
そう思っていた
だが、それは一体誰に言われた?
フェリも正義の在り方を言った時はあったがそれを俺に押し付けてはいなかった
恐らく、俺を一番責めていたのは誰でも無い俺なのだろう
種族なき医師団、悪魔のような実験を繰り返す集団を俺は許さない
だが、インフェルノにも言われたようにそれと断定して斬るのは意味があるのだろうか
分からない、俺は俺が分からなくなっている
だが此処で歩みを止めては、投げ出しては、俺が今まで斬ってきた意味も無くなってしまう
どうすればいい、誰か教えてくれ
俺は、誰にも傷付いて欲しくないんだ
【インフェルノの呟き】
何処にだって良い奴もいれば悪い奴もいる
人族にだって、相棒のような優しい奴もいれば、平気で誰かを傷付けられる奴もいる
全体で見れば悪でもその中には善の奴もいるかもしれない
善の中にも悪の奴がいるように
きっと相棒もそれを理解はしてる、だけど認めたくないんだろうな
認めてしまったら自分のやってきた事に潰されそうになるだろうから
俺はな、ただただ相棒には幸せになってほしいと思ってる
家族に裏切られて、愛した奴が殺されて、憧れを抱いた相手を手にかけて、ここまで傷だらけになってるのは間違いなく相棒だ
もういいんじゃないか、ダンテもフェリっちも医師団も、全部どうでもいいんじゃないか?
キャラバンを降りて、どこかひっそりと生きる事だって出来る
穏やかに生きてもいいんだぜ相棒?
…なんて、きっと相棒はその提案には絶対頷かないだろうな
はぁ、俺はなんて無力なんだろうな
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| キャラクター作成 | 3,000| 1,200 |
0 | 器用×10 | 敏捷×13 筋力×6 知力×2
|
| | ||
| キャラ製作 | 47,360| 84,170 |
452 |
|
|
| | ||
| 1 | 2021/01/12 | ロードオブゴブリン | 3,570| 7,150 |
56 | 器用 | 敏捷 クルー
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 2 | 2021/02/16 | オギャリティ・シンドローム | 3,430| 1,500 |
46 | 器用 | 敏捷 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 3 | 2021/03/27 | 悪意の一端 | 3,960| 2,500 |
0 | 器用 | 敏捷 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 4 | 2021/06/05 | 精神論 | 2,300| 4,500 |
0 | 器用 | 筋力 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 5 | 2021/07/31 | その先に出会うもの | 2,080| 10,950 |
35 | 器用 | 敏捷 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 6 | 2021/08/02 | 仮面の男との邂逅 | 3,950| 5,100 |
28 | 器用 | 器用 インフィニティ
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 7 | 精神(こころ)は肉体(からだ)を超えるのか?(前編) | 430|
|
| 器用 | QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| | |
| 8 | 2021/09/03 | 精神(こころ)は肉体(からだ)を超えるのか?(後編) | 6,630| 0 |
0 | 敏捷 | QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 9 | 2021/09/18 | カクリヨの国・ゴーストトリック | 7,100| 10,000 |
42 | 敏捷 | 筋力 ソラマメ
| ロートスアルフノーラソフィア
| |
| 10 | 2021/09/20 | 死神が住む場所 | 7,900| 13,000 |
42 | 敏捷×2 | インフィニティ
| フェリアルフノーラソフィア
| |
| 11 | 2021/09/24 | アンテノーラ | 8,800| 15,000 |
0 | 筋力×2 | インフィニティ
| フェリアルフノーラソフィア
| |
| 12 | 2021/09/30 | ハニーハニーハニー | 7,770| 32,300 |
27 | 器用×1 | 敏捷×1 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 13 | 2021/10/22 | 幸せ☆レシピ♪ | 8,870| 34,220 |
37 | 敏捷 | 器用 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 14 | 2021/12/11 | 咲いた無駄花、さよならツユクサ | 8,600| 17,000 |
0 | 器用×2 | Luka切さん
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 15 | 2021/12/13 | トロメア | 8,800| 12,000 |
22 | 器用×2 | インフィニティ
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 16 | 2021/12/20 | 正義を問う | 6,620| 6,484 |
42 | 器用 | 精神 QB
| ロートスフェリアルフノーラソフィア
| |
| 仲間のフェリを手にかける | ||||||||
| 17 | 2022/01/08 | あつまれどうぶつの森 | 6,000| 50,850 |
77 | 筋力×1 | 敏捷×2 Luka切さん
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 18 | 2022/01/17 | リンボ | 6,800| 7,000 |
21 | 器用 | 敏捷 生命 インフィニティ
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 19 | 2022/01/29 | 希望の架け橋 | 7,650| 10,000 |
24 | 敏捷 | 敏捷 QB
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 20 | 2022/02/12 | 器 | 7,950| 25,000 |
0 | 器用 | 器用 QB
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 21 | 2022/05/06 | 運命ってやつ? | 8,490| 21,350 |
25 | 敏捷 | 敏捷 器用 QB
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 22 | 2022/05/20 | 染み入る毒 | 6,500| 2,000 |
0 | 敏捷 | 器用 QB
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 23 | 2022/08/15 | 旅路の果てに | 5,250| 5,000 |
19 | 器用 | 器用 QB
| ロートスシェンホアアルフノーラソフィア
| |
| 取得総計 | 190,060 | 378,274 | 1,035 | 78 | ||||
収支履歴
バルザーの魔封剣::-16000
大きな手袋::-8000
バルザーの魔光盾::-6000
茨のローブ::-40000
スマルティエの増強の腕輪(筋力)::-900
ブラックベルト::-3000
アイソアーマスク::-2000
召異の徽章::-200
小魔の封入具武器加工::-200
アルケミストカード緑Ax5::-1000
アルケミストカード金Ax5::-1000
冒険者セット::-100
スカウト用ツール::-100
アルケミーキット::-200
亜竜鱗::-700
送還供物::-1500
マナチャージクリスタル5点分::-2500
返還供物(マハティガ)::-3000
象の鼻::-500
魔晶石10点×5::-3000
魔晶石5点×5::-1500
宝石::-500
返還供物::-3500
ディスプレイサーガジェット::-5000
返還供物(マハティガ)売却::1500
疾風の腕輪::-1000
返還供物(マハティガ)::-3000
象の鼻::-500
返還供物(セラッサルーイ)::-3500
宝石::-500
アルケミストカード緑Ax5::-1000
アルケミストカード金Ax5::-1000
バルザーの魔封剣妖精の武器化(炎)::-3000
疾風の腕輪::-1000
ジャンへ::-100
保存食2週間分::-100
炎嵐の盾+マナタイト加工::-15900
魔晶石20点×1::-8000
バルザーの魔封剣オーダーメイド必筋+1::-1000
アルケミストカード緑Ax10::-2000
アルケミストカード金Ax10::-2000
アルケミストカード緑Sx2::-4000
魔晶石10点×5::-3000
茨のローブ売却::20000
ソフトレザー+魔法の鎧化::-5150
多機能ベルト::-1000
ブレードスカート::-4580
決死の鉢巻き::-2000
精密ツールセット::-2500
マジックコスメ::-4000
相互フォローの耳飾り::-12000
アルケミストカード緑Sx2::-4000
アルケミストカード白Sx2::-4000
アルケミストカード白Ax10::-2000
おごり::-15
疾風の腕輪::-1000
器用の腕輪::-1000
月光の魔符+2x5::-7500
魔晶石20点×1::-8000
バルザーの魔光盾売却::3000
荊のローブ::-40000
魔晶石20点×1::-8000
ラル=ヴェイネの魔宝帯::-25000
ラル=ヴェイネの金鎖::-7500
スマルティエの風切り布::-25000
スマルティエの銀鈴::-7500
軽業のブーツ::-11600
魔晶石5点×3::-1500
魔晶石20点×2::-16000
ヘィムの高級香炉&ヘィムの香炉::-10800
疾風の腕輪::-1000
魔晶石20点×2::-16000
アルケミストカード金Ax10::-2000
ひらめき眼鏡::-4000