【カサドリス戦奏術】
(ザルツ地方)- 入門条件
- 50名誉点
【カサドリス戦奏術】は、フェンディルで伝説とまで言われ、語り継がれているふたり組の吟遊詩人が編み出したものです。
彼らの出自は、タマフ=ダツエの民であり、その思想を受け継いでいました。彼らの奏でる音楽は情熱的かつ前衛的でした。激しく身体を動かし、楽器をかき鳴らすスタイルが若者を中心に人気を集め、一時代を築きました。
“カサドリス”のコンビ名で知られたこのふたりは、よく知らぬ者からは同一視されていましたが、実際には性格は異なっており、演奏時の役割にもルーズながら分担がありました。派手なアクションと激しい歌声で熱狂を煽ったハインツと、確かな演奏で旋律をがっちりと支えたハルターです。私生活でも、ハインツが多数の浮き名を流した一方で、ハルターは生涯、ひとりの妻だけを愛し続けたとされています。
後年、“カサドリス”は、驚くほどの回数を戦地、それも最前線で目撃されています。彼ら自身の性情なのか、あるいは、より音楽の高みを目指してか、死地に身を置くことそのものを求めたのだろうと言われています。
いずれにせよ、彼らは【タマフ=ダツエ流浪戦瞳】の技を応用し、楽器演奏と戦闘とを同時に行う術をいくつか編み出しています。楽曲や演奏スタイルとともに、これらの技もまた、熱狂的なファンや彼ら(主にハインツ)の子孫を名乗るものによって受け継がれています。
流派アイテム
若き日の“カサドリス”は、自身の音楽を追求する中で、〈マナドーラ〉と呼ばれる魔法の弦楽器を開発しました。“熱狂の”ハインツは、しばしば、自らこの楽器を叩き壊し、演奏のクライマックスを飾っていました。
【カサドリス戦奏術】の伝承者は、これと、これの小型版である〈マナドリン〉の製法を受け継いでおり、入門者に販売しています。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
〈マナドリン〉
| 16/19 | 〈メイス〉B | 5,350 +20名誉点 | 楽器として使える、壊してダメージを与える |
〈マナドーラ〉
| 16/19 | 〈メイス〉B | 5,650 +20名誉点 | 楽器として使える、壊してダメージを与える |
秘伝
《戦場を歩く者》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 呪歌の下で回避力を+1
- 効果
秘伝使用者は、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。ただし、この効果を得られるのは、秘伝使用者が何らかの呪歌の効果範囲内にいる場合のみです。
《言の葉は破れ散る》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 呪歌の下で精神抵抗力を+2
- 効果
秘伝使用者は、精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。ただし、この効果を得られるのは、秘伝使用者が何らかの呪歌の効果範囲内にいる場合のみです。
《我、今日に生きはせず》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《》変化型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 《マルチアクション》
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 概要
- 呪歌、終律と同時に近接攻撃を行える。
- 効果
呪歌を使用/継続しながら、近接攻撃を行えます。楽器が〈マナドーラ〉〈マナドリン〉の場合、それを攻撃に使用しても、演奏は中断されません。
《我が魔琴は静に咽ぶ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《》変化型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 《マルチアクション》
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 概要
- 呪歌、終律と同時に魔法行使を行える。ただし、達成値-2
- 効果
呪歌を使用/継続しながら、魔法の行使が行えます。ただし、歌唱効果のある呪歌では、この秘伝は宣言できません。
また、このとき魔法の行使判定の達成値には-2のペナルティ修正が発生します。
〈マナドリン〉