餓狼のヴァールグレイヴ(2戦目)【ヴァルグ特殊個体】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- ヴァルグ語、ライカンスロープ語
- 生息地
- エフィス王国跡地近く
- 知名度/弱点値
- 25/30
- 弱点
- 衝撃属性ダメージ+3・月神シーンの魔法ダメージ+10
- 先制値
- 30
- 移動速度
- 60
- 生命抵抗力
- 29 (36)
- 精神抵抗力
- 29 (36)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙 | 25 (32) | 2d+57 | 23 (30) | 30 | 0 | 900 |
特殊能力
[常]群れの統率Ⅱ
自身と同じ乱戦エリアにいる、すべてのヴァルグ(種類は問いません)の命中力と回避力判定に+2のボーナス修正を与えます。
[常]連携
自身が存在する乱戦エリア内にいる、自分以外のヴァルグ(種類は問いません)かヴァルグ語を話す蛮族の数と同じだけ、命中力判定にボーナス修正を得ます。この効果によるボーナス修正は+4を上限とします。
[常]憤怒
自身が存在する乱戦エリア内で自身以外のヴァルグ(種類は問いません)かヴァルグ語を話す蛮族が倒れたとき、10秒(1ラウンド)の間、打撃点を+2点します。この効果は累積します。
「倒された」の判断は、GMが行います。基本的には、回復が不可能な戦闘不能状態に陥れられたことを意味します。
[常]ヴァルグ召喚
自分の手番の始めに2d6体ダイアヴァルグ(最大10体)をランダムの場所に召喚します。基本戦闘の場合1D2を振り、PC側から見て、1が出たら自軍後方エリア、2が出たら前線エリアに召喚します。
[常]マナの肉体
この部位はHPを持たずMPのみで行動します。MPが0になるとこの部位は戦闘不能になります。またHPにダメージを与える攻撃を受けた際、この部位は代わりにMPでそのダメージを受けます。また通常武器ではダメージを負いません。またこの能力はグレイプニルの対象になりません。
[常]影の肉体
影の肉体が敵の束縛を不能にします。あらゆる移動阻害効果を持つ魔法や特殊効果を受けません。
またあらゆる遮蔽物を無視して移動を行います。
[常]暗夜の加護
フィールドが『新月の夜』の場合、物理ダメージと魔法ダメージを「0」にします。
[常]月神への憎悪
このキャラクターが存在する間半径1kmのフィールドを『新月の夜』へと変えます。またこのフィールドを展開している間、月神シーンの特殊神聖魔法の行使が出来なくなります。
[常]痛恨撃
打撃点の決定の出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+23」点します。
[常]複数宣言=2回
[補]餓狼の咆哮/23(30)/生命抵抗力/消滅
強力な咆哮で周囲を攻撃します。「射程:自身」で「対象:全エリア(半径100m)/すべて」に効果を与え、2d+30点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。この攻撃は1Rに1回しかできません。
また、この能力でヴァルグを戦闘不能に陥らせた場合でも〇憤怒は発動します。
この能力は連続した手番には行えません。
[宣]魔力蹴り
空間に存在する魔力を足場にして跳躍し、相手を翻弄しながら複数の対象を攻撃します。
任意の対象3体までに近接攻撃を行います。宣言特技を宣言した場合、すべてのダメージにダメージ上昇効果が適用されます。
[宣]全力攻撃Ⅲ
打撃点を+20点します。リスクとして回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます
剣のかけら*60(HP分もMPに変換)
TP強化*80
先制値上昇+6 10P
瞬間打撃点+14*3 30P
瞬間達成値+6 10P
追加攻撃456/3 10P
世界の汚染 k50 10P
呪いの波動 5点 10P
戦利品
- 自動
- 餓狼の魔結晶(100000G/全カードSS)
- 自動
- 思い出の首飾り(0G)
解説
かつてエフィス魔導王国の王国近衛騎士団騎士団長『半狼の騎士(ヴァールグレイヴ)』クライフの騎獣だったヴァルグです。
特別頭の良い個体であったこのヴァルグは特異種であったことからも群れになじめず、長よりも優秀な頭脳を持ちながら長よりも幼く弱い肉体であったがためにヴァルグの群れを追い出されてしまったこの個体は行き倒れになりそうなところをまだ騎士になる前のクライフに助けられます。
クライフもまたライカンスロープの秘儀によってワーウルフとなってしまい、孤独の身であったためその孤独を埋めるように互いに認め合い寄り添い過ごすようになりました。
また自主族の本能や誇りよりも理性的であったこのヴァルグは特別人族を忌避する性格はしておらず、ライカンスロープとなっても人族であるという自認があったクライフのことも素直に受け入れ、むしろ自身に寄り添ってくれた恩人として彼を慕っていました。
ある日、クライフが襲われていたノーブルエルフの幼い姫を助け出し、その姫に見染められる形で認められ騎士になった時にヴァルグもまたその騎獣として国に迎えられました。
ノーブルエルフの幼い姫がクライフに誇りある立場と確かな地位を与えたこと、それまでの苦しい日々からクライフが人に認められたことで充足な日々を送っていることを心から喜んでおり、ヴァルグにとっての幸福はクライフが幸福であることでした。
クライフに幸福をもたらしてくれたノーブルエルフの姫もまた大切な友となっていました。
ですが、ヴァルグが大切だと思ったものは同じ人間たちによってすべて奪われてしまいます。ノーブルエルフの姫は神造計画の生贄に、クライフもまた謂れのない罪で騎士団から追放された後、暴走した姫と相打ちになって死亡してしまいました。
当時のヴァルグの力では二人の戦いに割り込む実力もなく、せめてもの慰霊として二人の亡骸を喰らいました。
二人を喰らっている間もヴァルグはひたすらに憎しみ続けました。全てを奪った人間たち、クライフを守ってくれなかった月神シーン、そして、止めることも守ることもできなかった己自信を。
その憎しみに呼応するようにヴァルグの体の一部となった超越者の肉体とカルディアの星骸は彼に力を与えました。何物にも奪われぬ凶悪な力を。
かくして餓狼のヴァールグレイブは誕生しました。餓狼のヴァールグレイブは全てを憎しみながら、魔獣も人族も蛮族も関係なく喰らいます。そしてもともと頭の良い個体であったためか戦うたびに学習し強くなっていきます。
すべてが失われた今、ヴァルグの飢えを満たす者はいません。