赫翼ドレイク(クリムゾン・リッジ・ドレイク)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- 汎用蛮族語、ドラゴン語、汎用蛮族語
- 生息地
- 山岳(峠)
- 知名度/弱点値
- 13/16
- 弱点
- 属性ダメージ+3点(冷気・水)
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 10/18
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 胴体(爪) | 8 (15) | 2d+10 | 7 (14) | 8 | 78 | 30 |
| 左翼:翼叩き | 8 (15) | 2d+8 | 10 (17) | 7 | 26 | 30 |
| 右翼:翼叩き | 8 (15) | 2d+8 | 10 (17) | 7 | 26 | 30 |
- 部位数
- 3(爪)
- コア部位
- 胴体(爪)
特殊能力
[常]部位(胴体=コア)
この魔物は「胴体(コア)」「左翼」「右翼」の3部位を持ちます。
各部位は個別にHPを持ち、対象として選択できます。
胴体(コア)のHPが0になった時点で死亡します(翼が残っていても落下して終了)。
翼のHPが0になった場合、その翼は破壊され、以後その翼の攻撃は行えません。
[補][準]燃翼加速
翼で空気を裂きます。10秒(1ラウンド)の間、近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます(この魔物の全ての部位に適用)。
この能力は連続した手番には使えません。「戦闘準備」で使用した場合、1ラウンド目には使用できません。
[主]火炎のブレス(射程20m(全エリア・自身を除く)/扇形・対象全員)
胴体(コア)から吐きます。対象は生命抵抗力判定。
失敗すると「2d+12」点の炎属性ダメージ。成功は半減。
この能力は1戦闘につき2回まで使用できます。
[常]翼破壊の影響
翼が片方でも破壊されると、以後この魔物は「飛行」を失い、移動速度は10/10になります。
翼が両方破壊されると、さらに命中力・回避力判定に-1のペナルティを受けます(全ての部位)。
戦利品
- 自動
- 燃え残りの鱗(350G)
- 2~4
- 燃え残りの鱗(350G)*1d3
- 5~11
- 燃え残りの鱗(350G)*1d6
- 12
- 竜心臓(1000G)
- 13~
- 竜炉心(5000G)
解説
火山地帯で長年生存し、その環境に適応して変異したワイバーン。見た目こそ小型ドラゴンにも似るが、あくまで「下位竜(ワイバーン)」に分類される存在であり、本物のドラゴンと比べれば格も魔力も大きく劣る。しかし、通常のワイバーンと比べると異常なほど生命力と戦闘能力が高く、“峠の主”として恐れられている。
高温の火口周辺を住処とした影響で、翼は赤熱したように赫く染まり、全身の鱗は灼けた鉄板のように硬化している。近接攻撃に対して反射熱を放つのはこの適応の名残であり、炎に対する耐性も高い。一方で、火山に棲む魔物にありがちな弱点として、冷気と水属性には極端に脆い。
知能はワイバーンにしては非常に高く、ドラゴン語すら理解する。これは長命個体に見られる知的成長と、火山地帯での生存競争を生き抜く中で発達した結果と考えられている。
この種の変異の証拠として、稀に討伐時に“竜心臓”に加え、ワイバーン本来は持ち得ない“竜炉心(宝玉)”を体内に形成していることがある。これは火山の魔力や高濃度の魔素を取り込み続けた結果生じる突然変異とされ、魔術師の間では低ランクながら“疑似竜宝玉”として珍重される。ただし、本物のドラゴンが持つ竜珠と比較すれば、その魔力ははるかに劣る。
戦闘では、本物のドラゴンのような圧倒的魔力こそないが、機動力と連撃性能に優れ、狭い峠道では冒険者にとって致命的な脅威となる。翼が健在なうちは急降下・急上昇を繰り返す立体機動で翻弄し、翼破壊後は執念深く爪撃とブレスで押し込むなど、状況判断にも長けている。
総じて、ドラゴンと比較すれば“小物”に過ぎないが、ワイバーンとしては突出した危険生物であり、峠を越える旅人にとっては「最悪の天敵」のひとつである。