【宿木式近接対応熟技】
(セブレイ大樹海―ウルシラ地方)- 入門条件
- オクルー・アディンと友人以上のコネクション、武器習熟S/特殊
セブレイ大樹海に位置するギルド“留宿木”に所属する5人の職員の内、オクルー・アディンが生み出した近接戦闘時における優勢を保つための特異的な技術です。
彼は《マルチアクション》を主体とする応用的な戦闘を主としていますが、刃が通り難い相手や実体のない相手は勿論、近接戦闘において致命的な相性を持つ魔物は数多く存在します。それらを含め、強敵と相対する場合に自身の優勢を崩さずに戦闘のペースを握り続けることを得意としています。その技術の一部として、従来の戦闘特技を時と場合で使い分けられる発展した技法が誕生しました。
この流派を習得するには“留宿木”と関わりがあることは勿論、彼自身とも深い縁を築いている必要があります。そのため、オクルー・アディンの友人以上のコネクションが必要です。また、近接戦闘に長ける証として、〈投擲〉〈ボウ〉〈クロスボウ〉〈ガン〉を除く任意のSランクの武器習熟が必要です。
流派アイテム
秘伝
《纏臨》
- 必要名誉点
- 80
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- 《必殺攻撃Ⅲ》
- 限定条件
- 《必殺攻撃》と併用不可
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃または魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 近接攻撃または魔法攻撃に必殺効果、もう一方のクリティカルなし
- 効果
事前に用意された精度の高い初撃に二撃目を合わせます。
主動作において行われる近接攻撃または魔法攻撃に対して宣言をし、その攻撃に必殺効果が与えられます。ただし、それに付随する引接攻撃または魔法攻撃のクリティカルがなしに変更されます。
この秘伝を宣言する魔法攻撃またはこの秘伝によって追加で行使される魔法は、ダメージを与える魔法である必要があります。また、この秘伝を宣言する近接攻撃またはこの秘伝によって追加で行われる近接攻撃に《必殺攻撃》を宣言することはできません。
《反迅》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 《斬り返し》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 2H近接武器
- 使用
- ファイター技能 or バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 非命中時に回避力判定-1
- 概要
- 斬り返された攻撃に必殺効果
- 効果
初撃を誘導に用いて確実な二撃目を繰り出します。
基本的には《斬り返しⅡ》と同様ですが、1回目の攻撃が命中したうちの任意の1体に対して、ダメージが「+4」点される代わりに、2回目の攻撃が命中したうちの任意の1体に対して、必殺効果が与えられます。
《陽浪》
- 必要名誉点
- 120
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《マナセーブ》
- 限定条件
- 近接武器、《カウンター》と併用不可
- 使用
- ファイター技能 or フェンサー技能 or バトルダンサー技能 or グラップラー技能
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 魔法攻撃に対するカウンター
- 効果
ダメージが発生する魔法攻撃や生命・精神抵抗力判定が発生する魔法ダメージを与える攻撃を受けたとき、敵の攻撃を無効化しつつ、自身の攻撃を命中させようと試みることができます。これを行うかどうかの判断は、敵の魔法行使判定の達成値を確認した後で行えます。魔法攻撃ではない攻撃に対してこの秘伝が適応可能かどうかは、最終的にGMまたはこの秘伝の作者が判断します。
これを行う場合、「5」点のMPを消費し、生命・精神抵抗力判定の代わりに自身の装備している任意の近接武器による命中力判定を行い、達成値の比べあいを試みます。このとき、通常の生命・精神抵抗力判定とは逆に、この秘伝を試みる側が能動側、先に魔法行使を試みた側が受動側となります。
能動側が有利な結果になった場合、受動側の魔法攻撃はその抵抗の種別に関わらず「抵抗:消滅」に抵抗したものとして扱い、同時に能動側が使用した武器による命中を受動側に与えたものとしてダメージや攻撃に付随する効果の処理が行われます。
能動側と受動側が基本戦闘において異なるエリア(上級・熟練戦闘において10mより大きい距離)に存在し、その距離が能動側の移動力以下(基本戦闘では1エリアを10mとして計算)であった場合、この秘伝の命中時の処理を行う前に能動側は受動側に移動します。このとき、移動が不可能であった場合、移動は発生せず単に「抵抗:消滅」として扱います。
受動側が有利な結果になった場合、その魔法攻撃の抵抗に自動失敗します。のみならず、算出ダメージの決定において威力表参照や打撃点決定を行う2dの出目が「12」であったものとされます。これによりクリティカルが発生した場合、2廻り目以降は、通常の処理を行います。
この秘伝の効果は、その成否に関わらず、10秒(1ラウンド)に1回しか試みることはできません。また、この秘伝を試みたラウンドでは《カウンター》並びにそれに類する秘伝を試みることはできず、その逆もまた同様です。