【ファイラステン失伝クレイ派(双刃の礎)】
(古代テラスティア大陸)- 入門条件
- 《両手利き》習得
魔法文明時代に隆盛したファイラステン流。特色の異なる五つの分派を持つこれらですが、クレイ派はその五つよりも更に古く、すでに失われた技術体系です。
他が攻や守り、巧みに重きを置く中で、クレイ派は門弟に基礎を伝え続けたとされています。あらゆる型の基礎となる技術を伝える事で、門弟自身の進むべき道を自ら見出させ、また、行き詰まって立ち返った時に、新たな道へ踏み出せるようにあれ、というのがクレイ派の中心的な教えでした。
しかし、門弟に伝える技術的知識があまりにも膨大だったため、免許皆伝に至る者は非常に稀で、また、派手さも注目される程の魅力も無かったためか、門戸を叩く者は次第に減ってゆき、衰退の一途をたどります。ですが、この教えを実践し、進むべき道を見出した者達は、どれも目を瞠る実績を残しました。それが、現代にまで伝わる古流ウィンド派。そして、魔法文明時代に広まったとされるミエラ派です。
これらの流派が頭角を現し注目を浴びる中、クレイ派はその影でひっそりとその姿を消していきます。ファイラステン流の五つの分派、などと世間に認識される頃には、クレイ派の存在はすっかり忘れ去られ、表舞台に上がる前に、その名は数少ない実力者の内に残るにとどまり、完全に消滅してしまいました。
以下に記されているものは、その膨大な基礎となる技術的知識の中でも、両手に武器を持つ型を基礎とした物の一つです。これは、本来門弟に伝えられるはずの物のごく一部に過ぎず、教えを受けた者の内に眠る才能に気付くための種子にあたります。その才能が開花する時、それは、新たな技術の誕生を意味します。
流派アイテム
現代に現存するものは存在しません。
秘伝
《踏み出づる二振りの刃》
《踏み襲ぐる二振りの刃旋》
《踏み破る二振りの刃羽斬》
- 必要名誉点
- なし
30
50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
踏み出づる二振りの刃
踏み襲ぐる二振りの刃旋
- 限定条件
- 名称以外がまったく同じ1H近接攻撃武器×2かつ刃武器
- 使用
- ファイター技能
ファイター技能レベル7以上
ファイター技能レベル8以上
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 敵対している異なる2体(部位)へ攻撃を行う
- 効果
この秘伝は両手にそれぞれ、名称以外がまったく同じ1H(1H両、1H拳等)近接武器を装備し、《両手利き》の効果により攻撃を行うときにのみ宣言できます。宣言のタイミングは近接攻撃を行う時であり、その攻撃1回に有効です。《両手利き》による2回目の攻撃機会を失う代わりに、敵対している異なる2体(部位)に同時に近接攻撃を行います(味方のキャラクターや部位を持つアイテム等は対象に取れません)。攻撃者の命中力判定は一括で1回のみ行います。この攻撃において、《両手利き》による命中力判定のペナルティ修正は発生します。
《~刃旋》では、この秘伝の宣言時に宣言回数にカウントされません。この秘伝を宣言していても、他の宣言特技の宣言を行う事ができます。
《~刃羽斬》では、宣言回数にカウントされない事に加え、攻撃障害、飛行等による近接攻撃に対する回避力のボーナス修正を無効にして宣言を行った近接攻撃を行う事ができます(近接攻撃の対象に取る事の出来ない「不可」等の能力においてはこの秘伝は効果を発揮できません)。