【シリウス流念糸応用術】
(コルガナ地方)- 入門条件
- 50名誉点
コルガナ地方南部、クルツホルム周辺で活動している”奈落の魔域”専門の傭兵集団”黒点狩り”の創設者シリウス・ベルモンドが開発した流派です。
魔神や蛮族が跋扈する”奈落の魔域”ですが、中でもコルガナ地方はその発生頻度がかなり高く、また大元の”奈落”が間近な為か内部に出現する敵も多種多様で強力な輩が多い傾向にあります。
そんな魔域に対抗する為、シリウスは闇狩の技術に目をつけます。闇狩達の扱う「操気」は魔域内、とりわけ魔神たちに対してとても有利な効果を発揮するため、魔域を破壊して周っていたシリウスたちにとって是が非でも習得したい技術だったのです。
やがてシリウスは無事に闇狩の技術を習得し、その力を発揮していきます。中でも彼は「念糸」を用いた操気を好んで使い、念糸で繋いだ武器を巧みに操作し、返す刃での連撃や敵の勢いを糸で流して反撃を加える技など、様々な技術を開発しました。
この【シリウス流念糸応用術】は年々他の闇狩や冒険者たちに広まりつつあり、最近では遠く離れたブルライト地方にも、その噂が広まっているようです。
流派アイテム
厳密にはこの流派が伝えているわけではありませんが、シリウスが闇狩の技術を身につける際、操気の消耗を抑える為に身に付けていた装具が販売されています。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 〈翡翠の耳飾り〉 | 14 | 装飾品:耳 | 2,500 +20名誉点 | 「操気」使用時、消費するHP-1 |
秘伝
《返軌旋Ⅰ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【念糸還】
- 限定条件
- 【念糸還】
- 使用
- ダークハンター技能
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- HP-2
- 概要
- 投擲攻撃を回避された場合、追加で攻撃を行う
- 効果
【念糸還】を用いた投擲攻撃を行うときに宣言し、その攻撃1回に有効です。
宣言を行った攻撃が回避された場合、戦闘特技《斬り返しⅠ》(⇒『Ⅰ』286頁、『BM』28頁)同様に直後にもう1回同じ武器で同じ対象に投擲攻撃を行えます。1回目の攻撃が命中した場合は、2回目の攻撃はありません。
【気旋法】や【双操法】によって複数を同時に攻撃し、いずれかの対象に回避された場合、回避されたものすべてを対象に、もう1回命中力判定を行うことができます。1回目か2回目、いずれかの攻撃が命中したなら、それぞれに対してダメージ決定を行います。
《返軌旋Ⅱ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《返軌旋Ⅰ》
- 限定条件
- 【念糸還】【気旋法】
- 使用
- ダークハンター技能
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- HP-2
- 概要
- 投擲攻撃を回避された場合、追加で攻撃を行う。既に攻撃した対象にも再度命中する可能性がある
- 効果
原則的に《返軌旋Ⅰ》と同じですが、宣言を行った攻撃が、1回目の命中力判定で命中したならば、ダメージ決定後に対象は即座に1dを振ります。出目が1〜3ならば再度攻撃の対象になり、巻き込まれた対象に命中力判定を行います。4〜6ならば巻き込まれません。
【気旋法】や【双操法】によって複数を同時に対象とした場合も同様に1dを振り、2回目の攻撃に巻き込まれたかを判定します。このとき、1回目の命中力判定前に【気旋法】の貫通効果に巻き込まれなかった対象は含みません(つまり、再度貫通の対象を判定することはできません。)
《流気法》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 【気集中】
- 限定条件
- 【気集中】【念糸還】
- 使用
- ダークハンター技能
- 適用
- ―
- リスク
- HP-1d
- 概要
- 理力による《カウンター》を行える
- 効果
この秘伝の習得者は近接攻撃の対象とされたときに、それを躱しながら念糸で迎え撃つことができます。
戦闘特技《カウンター》(⇒『Ⅱ』236頁、『BM』34頁)同様に、回避力判定の代わりにダークハンター技能を用いた命中力判定を行います。このときに行われる命中力判定には「理力」を用います。達成値で上回れば行われた近接攻撃を回避し、同時に念糸による攻撃が成功したものとして相手に「理力」分の確定ダメージを与えることができます。達成値が同点、または、迎え撃つ側が小さかった場合、《カウンター》失敗時と同様、威力表や打撃点決定の2dの出目を「12」としたダメージを受けることになります。
この特技の効果は《カウンター》同様、10秒(1ラウンド)の間に、最大で1回しか使うことはできません。