【ジエルカ憑魂術/森羅】
(ブルライト地方)- 入門条件
- ジエルカ憑魂術に記載
【ジエルカ憑魂術】の一種で、精霊を身に宿すことで力を得ようとするものです。自ら前線で戦う森羅導師が、身体を自然に最適化することで、より精霊の力を受け入れやすくなります。一方、過剰な力の供給による若干のリスクも存在します。
この魔法の元々の出自は魔法文明時代初期にあるとされます。ディガッドの環境が現在より暖かく、より多様な動植物が存在していた頃には、ジエルカにも森羅導師が一定数存在していました。この魔法は彼らの研究により生み出され、少なくとも魔法文明中期までは一線で活躍していたようです。しかしその後、森羅魔法よりも一般的に利用できる操霊魔法の発明、そして最高戦力としての召異魔法の研究が進むについて、森羅魔法を利用した憑魂装は次第に影を潜めていきます。この魔法が最終的に断絶したのは魔動機文明時代に発生した気候の大変動の時期であり、周辺環境の精霊の様子が一変したことにより、ただでさえ僅かだった使い手は完全に消失し、この魔法は歴史に葬られることになります。
現在の【ジエルカ憑魂装/森羅】は、戦士であり研究者のシエルが、自らの戦いの中で編み出した魔法です。基礎的なものは古来の魔法と発想を同じくしていると推測されますが、練度が上がったものについては、彼女のオリジナル的な要素が強く見られます。特に彼女はナイトメアであり、無詠唱行使が魔法の汎用化に繋がっている部分もありそうですが、追従してこれらの魔法を利用できる者が存在しないため、現在では一般化・体系化が待たれています。
流派アイテム
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| ジエルカの降魂鏡 | 様々 | 5,000 | 【ジエルカ憑魂術】を行使可能にする |
秘伝魔法
これらの【憑魂装】魔法は、ドルイド技能を該当のレベルで習得したキャラクターが、それぞれ対応する特技について、名誉点を支払うことで習得できます。
また、これらの魔法は術者が<宿り木の棒杖>と<ジエルカの降魂鏡>を装備し、習得レベル以上の森羅魔法を行使できる状態でなければ行使できず、この条件が満たされなくなった瞬間に魔法の効果は失われます。
- 2
- ≫△【憑魂装・
森羅Ⅰ】
- 必要名誉点
- 20
- 消費
- MP8
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 森羅魔法を補助する能力を得る
- 効果
自身の肉体を変質させ、精霊に近づけます。対象は以下の効果を得ます。
・効果時間中、自然環境にいるものとして扱います。
・防護点を +1 します。
・自身のみを対象として森羅魔法を行使する場合、消費MPを「-1」点します。この効果で消費MPは0以下にはなりません。
・自身の手番の開始時、「威力10」(クリティカルなし)のMPを一時的に獲得できます。そうしたら、この効果で得たMP分の確定ダメージをHPに受けます。このMPは森羅魔法の行使以外には使えず、自身の手番終了時に消滅します(【ナチュラルパワー】に準じます)。
- 5
- ≫△【憑魂装・
森羅Ⅱ】
- 必要名誉点
- 30
- 消費
- MP15
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 近接戦闘を補助する能力を得る
- 効果
この魔法は、移動前の補助動作で行使した場合でも、その後に通常移動を行うことができます。対象は【憑魂装・森羅Ⅰ】の効果に加え、以下の効果を得ます。
・通常移動時にも森羅魔法を行使することが出来ます。ただし、この時に選択できる対象は自身に限られます。
・通常移動を行っていない手番、近接攻撃によってダメージを与えるとき、威力表の代わりにDru[(威力表の3),(威力表の8),(威力表の12)]を振ってダメージを決定することが出来ます(ダメージロールの直前に選択できます)。
- 8
- ≫△【憑魂装・
森羅Ⅲ】
- 必要名誉点
- 50
- 消費
- 22
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 特殊なマルチプルアクターが行使可能になる。
- 効果
この魔法は、移動前の補助動作で行使した場合でも、その後に通常移動を行うことができます。対象は【憑魂装・森羅Ⅱ】の効果を得ます。さらに、以下の魔法を行使可能になります。
- 4
- ≫【マルチプルアクター/
アイスクラブ】
- 必要名誉点
- 消費
- 2
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 1(10m)/
起点指定
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 対象に複数体攻撃の能力を与える
- 効果
対象にアイスジャイアントクラブの範囲攻撃能力を分与します。対象が近接攻撃を行うとき、その対象を追加で2体まで選択できます。その際、命中判定は一括で行います。《薙ぎ払い》など複数を攻撃する戦闘特技を宣言している場合、その数に加えて追加で2体を選択できます。その他、命中や追加ダメージにまつわる処理については《薙ぎ払い》に準拠します。
この効果で一度攻撃対象を増加させたなら、その命中の可否に関わらずこの魔法の効果は消滅します。
この魔法は「シンボリックロア」です。
- 7
- ≫△【ギフテッドプラント/
エントレット】
- 必要名誉点
- 消費
- 2
- 対象
- 1体全
- 射程/
形状 - 1(10m)/
起点指定
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 対象に魔法に関わる戦闘特技を与える
- 効果
効果時間中、対象にエントレットの「[常]💭▶魔法適性」の能力を分与します。対象に《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大/数》《ワードブレイク》の戦闘特技のうち任意の1つを一時的に習得させます。
この魔法の効果は、対象が自身の手番の終了を迎えたら、自動的に消滅します。
《鷹の目》を習得させる場合、前提として《ターゲッティング》を習得している必要があります。
この魔法は「シンボリックロア」です。