ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アンガス=ブッチャー - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アンガス=ブッチャー

プレイヤー:仁科 一護

種族
ウィークリング(ミノタウロス)
年齢
29
性別
その他
種族特徴
[蛮族の身体][暗視][剛力]
生まれ
戦士
信仰
ランク
穢れ
2
8
10
5
10
7
9
9
10
9
成長
0
成長
1
成長
0
成長
0
成長
1
成長
0
器用度
18
敏捷度
16
筋力
22
生命力
19
知力
16
精神力
14
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
2
筋力
3
生命力
3
知力
2
精神力
2
生命抵抗
5
精神抵抗
4
HP
25
MP
14
冒険者レベル
2

経験点

使用
4,000
残り
240
総計
4,240

技能

ファイター
2
ライダー
2
エンハンサー
1

一般技能 合計レベル:20

肉体労働者
5
精肉業者
5
牧童
5
坑夫
5

戦闘特技

  • 《全力攻撃Ⅰ》

練技

  • [補]【キャッツアイ】

騎芸

  • [常]【以心伝心】
  • [常]【騎獣強化】

判定パッケージ

ライダー技能レベル2 運動 4
知識 4
魔物知識
4
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
16 m
全力移動
48 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル2 22 5 5
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
ヘビーメイス 1H 15 +1=6 20 12 5
ヘビーメイス 2H 15 +1=6 30 12 +2=7 (追加D+2はミノタウロスの2H効果)
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル2 22 4
防具 必筋 回避力 防護点 備考
スプリントアーマー 15 5
合計:すべての防具・効果 0 5
所持金
305 G
預金/借金
G

所持品

〇フレーバー関係
・背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、
 火口箱、ロープ10m、ナイフ
・保存食1週間分
──────────────────────────────
〇騎獣
・騎獣収納スフィア【テンダライザー】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=iGnGQB
──────────────────────────────
〇消耗品
・ヒーリングポーション×1

名誉点
19
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

身長219cm、体重193kgの屈強なミノタウロスのウィークリング。
中性的かつ強面な顔立ちも相まって男性と見間違えられるが、半分間違い。
両性具有であり、男性的な遺伝子もあってか筋骨隆々。それよりも目を引くのが、左右の逞しい角。
砕けた左角が威圧的であり、荒くれ者らしい雰囲気を纏っている。
黒髪に暗い肌色、そして金属鎧と全身が真っ黒な印象を抱くことだろう。
しかしながら、存外に器用で理知的。外見の印象に反して「話せる相手」である。
だが、聳え立つ双角は"蛮族"の象徴である。心を許すべきではないかもしれない。
───────────────────────────────────────────────────
【経歴】
・死と隣合わせの幼少期だった
・動物は身近な存在だった
・予想外と言われるのが好きだった
【冒険の理由】
・故郷に居られなくなって
───────────────────────────────────────────────────
物心が付いてから気付いたのは、自分が周りと違う姿をしていることだった。
皆のように毛深くない。皆のように大きくない。皆のように強くない。
その疑問を投げかけてみると、「お前は俺たちの未来だから気にするな」と返ってきた。
言葉の意図は分からなかったが、そういうものだと受け入れるようにした。
しかしながら、年を重ねるごとに自分という存在の"異物感"が気になり始めた。
親と呼べる相手──家族を束ねる長に、改めて申し出た。
「お前も何かしてみるか?」という言葉と共に渡されたのは、
交易共通語の書物だった。曰く、読み書きは出来る方が都合が良いと。
初めての提案を喜んで受け止めれば、程なくして読了し、
家族が獲ってきた物品の細部まで理解できるようになっていた。
その様子を見た家族も、親も驚いていた。
──初めて、驚かせた気がする。自分という存在を主張できた瞬間は、たまらなく嬉しかった。
その後も家族を驚かせるようなことをした。
家族から"呼吸"を学び、獲物を見据える"練技"を身に着けたこと。
見よう見真似で斧を振り回し、獣相手の狩りを成功させたこと。
彼らに劣る部分はあるだろうが、それでも自分も負けていない。
それを証明したいがために励み、そして彼らも"素養"があることを認めてくれた。

来る日も来る日も身体を鍛え、学び、そうして訪れたとある日。
親から、近々家族で行う"仕事"についてくるか、という提案があった。
躊躇う理由がなかった。肯定すると、かつて戦利品として得た"異形"の前へと連れられて、
「その日までに使えるようにしろ」と言われた。鋭利な双対の鋏と四本脚の物言わぬ異形。
"鋼鉄の蟹"としか形容できないソレが、仕事道具だ。ようやく訪れたチャンスなのだから、隅々まで調べた。
併せて渡された指南書を基に、操縦桿を握る。──思い通りに動いてくれる。
こいつは、自分の相棒になるんだ。そう思えば、四六時中弄り回すようになっていた。
そしてその当日を迎えると、一団の誰一人として使おうとしなかった魔動機「カルキノス」を駆ける姿があった。
"仕事"は成功した。沢山奪い、沢山壊し、沢山殺した。
家族一帯で想いのまま力を振るうことは、最高の経験だった。
住処に帰れば、潤沢な食事を喰らい、女を犯し、そして満たされたまま寝た。
なんて幸せなんだろう。──蛮族と形容される者の行為に対して、幸福を見出していた。
それからは何度も何度も、何度も何度も襲い、喰らい、蹂躙していった。
本能を満たし続ける日々は、まさしく幸せの絶頂だった。

──そんな日々は、突然にして壊れた。
捥がれた腕。ぶちまけられた腸。噴水のような流血。砕かれた頭。焼け焦げた何か。
家族と呼んでいた者たちは、動かぬ肉塊と化していた。
襲い掛かった村には、"冒険者"が潜んでいた。
雪崩れ込んだ一団が瞬く間に磨り潰されていく中、本能に潜んでいた恐怖を呼び覚ました。
左角を叩き割られ、背中に無数の傷を刻まれながら、
必死に相棒へ縋りつき、ただ一人その場から逃げ出してしまった。
我に返った時には、遥か彼方まで来てしまっていた。
戻れる距離ではなかった。そして、戻る勇気が湧かなかった。
初めて襲いかかってくる孤独。──しかし、飢えや渇きも感じる。どうにかしなければ。
当てもなく道なき道を行き、時折獣を襲って喰らうも──足りない。
あの日々を思えば、あまりにも満たされていなかった。
そうして、襲うべき村を探し始めた。自分でもどうにか出来るような、小さな小さな村を。
あれでもない、これでもない。──自分の弱さは分かっていた。故に、見つけても踏み切れなかった。

果てしなく彷徨った末。村が見えた。
飢えも渇きも限界だった。あと一日持たないだろう、と思うほどに。
しかしながらそれでも慎重だった。勝算のある獲物を探すことにした。
村の遠巻きから眺め、出入りする人を観察した。
──居た。牧場を営んでいると思われる、老夫婦だ。
いくら飢え死にそうな自分でも確実に負ける事のない相手だ。
しかし騒ぎにすればきっと助けを呼ばれて、殺されてしまうだろう。
ならば、人目がつかないように夜まで待ち構えよう。
そうして迎えた夜。ようやく決心すると、もたれかかっていた木からふらつきつつ立ち上がり、
おぼつかない足取りで牧場を抜けていく。不思議と、家畜達は騒がなかった。好都合だ。
そして、窓から侵入を試みようとした。──全身に力が、入らない。窓枠を登ることも出来ない。
悪態をつく気力もなかった。家の外壁に肩をもたれかかる形にして、扉を目指していく。
寒い。目が霞む。今にも倒れてしまいたい。くじけそうになった心のまま、扉の前へ着く。
扉を、力いっぱい叩いた。…つもりだった。いわゆるノックと何一つ変わらないソレ。
扉一つ壊せないのか、と自分の無力さに絶望していると──扉の隙間から、明るい光が見えた。
見下ろす先に、老人が居た。あと少しで、手に入る。老いぼれを脅して、それから──
そう考えているうちに、意識が遠のいていく。たまらず膝を折り、床に這いつくばった。
頭上から聞こえてくる言葉を理解する前に、意識を失ってしまった。

──目覚めた時には、ベッドの上だった。状況が掴めない。喉の渇きが和らいでいるのも理由の一つだ。
そして仄かに鼻腔をくすぐる匂いに気付けば、よろりと立ち上がって、部屋の扉を開けば。
食卓を囲む老夫婦と、空いた席が目に入った。
──何を言うべきだ?微睡から目覚めたばかりでは取るべき行動は分からなかった。
自分から言葉を発する前に、老人から「どうぞ座って」と、促されてしまった。
呆気にとられるも、彼の言葉に従っていく。席につけば、食事の匂いで腹の虫が鳴った。
老女が控えめな微笑を浮かべると、「遠慮しなくていいのよ」と言ってくれた。
彼女の顔を見て、改めて食事に視線を落とす。スプーンを手に取り、スープを掬って口へ運んだ。
──美味い。飽食していた筈の"食"の有難みを、噛み締める事になった。
手が止まらない。スープを、パンを、肉を口に運び、咀嚼していく。
──涙が止まらなかった。求めていたものが得られたからではない。
自分は彼らから奪おうとしていた。それなのに、赤の他人である自分に対し、食事を分け与えてくれたのだ。
失ってしまった"家族"を想起し、孤独に苛まれていた心が癒されていくのを実感した。
人間社会で言えば、大人と言える図体をしていた。しかしながら、生を受けて15年経った程度だ。
子供のように嗚咽を出してしまえば、優しく背中を撫でられた。小さな、枯れ木のような手だ。
しかし、不安も悲しみも癒してくれる優しい手だった。

食事も寝床も与えてくれた老夫婦に対し、不義理なことは出来なかった。
不義理なことというのは、この場を立ち去らないことだ。
交易共通語を学び、何回となく人族の社会と接触したことで、
自分のような"蛮族"とは相容れないことは知っていたからだ。
良くしてくれたからこそ、彼らが不利益を被ることは避けたい。
翌朝を迎え、礼を口にしてから立ち去ろうとした時──
「私たち、力仕事が大変になってきたの。あなたが良ければ、お仕事手伝ってくれないかしら。
 勿論その間は、面倒を見させてもらうわ」…と、老女は言った。
自分が、求められている。そのことを実感すれば、自然と口元に笑みが浮かんできた。断る理由は、なかった。

牧場の仕事を覚えるのはラクだった。家畜である牛の世話は一般的に重労働であるが、
ミノタウロスの"ウィークリング"であれば苦でもない。
それどころか、牛も親近感を覚えているのか、嫌がったりしなかった。
このような穏やかさは無かったものの──家族を想起させる牛たちに対して、色々してやるのは楽しかった。
何となく好き嫌いや、やってほしいことも顔を見れば分かる。自分の予想外な才能に気付くと、嬉しくなった。
相棒の"カルキノス"も、仕事の仲間だ。単純な命令は聞く為に、牧場全体の警備を任せていた。
自分でも牛を狙う野獣や家畜泥棒程度なら容易く追い払えるが、手が回り切らない時間を相棒に委ねていた。
優しく自分を受け入れてくれた老夫婦のために役立てているのは、幸せだった。

働き始めて暫く経ったとある日。変わらぬ穏やかな牧場の、異変にすぐ気が付いた。
乳搾りをしない連中の、よく甘えてくる一匹が居ないことに気付いたのだ。
いつもなら牧場に入るなり頭突き気味に出迎えて来る彼が居ないことを不審に思い、牧場を散策していく。
その間に他の牛の面倒を見ていくも、見つかる気配がしない。何処かで寝てるのか、と納得しようとしていた。
そして不意に、忘れかけていた嗅ぎ慣れた匂いが鼻腔に飛び込んできた。──血の匂いだ。
嫌な予感を抱くと共に、その匂いの元である小屋に飛び込めば、目を疑う光景が広がっていた。
彼が、老女に抑え込まれた状態で眉間に穴を穿たれていたのだ。
そして傍に立つ老人の手には鋭利なハンマーが握られており、その先端からはべっとりと血が滴っていた。
──暴力に走らなかった。ただ、老人の両肩を掴んで揺さぶり、震えた声で「どうして」と叫んでいた。
その時の表情はきっと、老人が視線を伏せざるを得ないものだったのだろう。
「この子は、食べる為に育てていたんだ」…と、短い言葉が返ってきた。
納得いかない答えに、声を張り上げようとした。が、気付いてしまった。
自分が散々喰らってきた肉は、こうして生まれたものだと。手から力が抜け、項垂れる。
開いた口が、震えながら結ばれる。"命"を喰らうこと、"殺める"ということを、思い知らされることになった。

それからしばらくして、自ら「精肉にも携わりたい」と進言した。
彼らは驚いたが、覚悟を受け止めてくれたようで、教えてくれた。
育てて、面倒を見た彼らを手にかける。その行為は苦しいものであり、同時に誰かがしなければならない。
誰かにやらせるぐらいなら、自分がしよう。そう決心し、鎚を振るった。
そうして彼らを、余すところなく命を繋ぐ糧へと代える技術を身に付けていった。
生きていくということは、命を喰らうこと。獣も、人族も、蛮族も、その理から逃げることはできない。
自らの手で命を育み、命と向かい合う日々が、無法者の心を変えていった。

もう、何年過ごしただろうか。そう思うほどの時間が経っていた。
牧場で働いていた時に他の村人に目撃されて大騒ぎになった日が懐かしく思えた。
夫婦の献身的なサポートもあり、今では村の一員として認められている。
相棒もすっかりポンコツになってしまうほどに励んてくれている。
記憶の彼方にある、"自由な日々"からかけ離れているが──今が、一番。
誰かのために働いて、認められて、命と向かい合って。
"人"に、なれたかな。そう自嘲気味に心の中で呟いた。

きっかけは、恐らくアレだろう。
村の外れの街道で滑落事故を起こした馬車の救助活動は、村の人々が行っていた。
しかしながら村人たちに若手は少なく、ひしゃげた馬車の中に居る人たちを救助できずにいた。
──自分の力を、頼られたのだ。一刻も争う事態であれば、躊躇している場合ではなかった。
現場に駆け付け、膂力で扉を引き裂き──彼らを救助した。
思えば、初めて村人以外に姿を見せた瞬間だろう。驚いた顔をしていたのも、納得できる。
彼らがきっと、告げ口をしたのだろう。或いはその話を聞きつけたのかもしれない。
今、村の広場に彼らが集められている。彼らを囲むのは、見たこともない連中だ。
同じ格好をした連中は、冒険者の類ではないのだろう。しかも、武器を握っている。
幸いなことに、彼らには手を出すつもりはないようだ。代わりに虱潰しに家へ踏み込んでいる。
明らかに何かを探している──武器を持った連中が、小さな村を訪れる理由など一つしか考えられない。
自分はいち早く異変に気付いて牛小屋に隠れたのは良いが、気付かれるのは時間の問題だ。
──長年居られたことの方が、奇跡だ。自分が、穏やかで優しいこの村に居るべきではないのは、分かっていた。
外で変わらず巡回を続ける相棒へと駆け出した。寄り添い続けてきた家族の脇を抜け、相棒の背中に乗り込んだ。
全速力で、長年苦楽を共にした牧場を後にしていく。──"故郷"を失うのは、これで二度目。
視界が滲む。胸を締め付けられるような感覚に襲われる。だけど、仕方ないのだろう。
自分は、"人"じゃないのだから。

──あの日のように、当てのない計画を立てるような愚かさはない。
同時に、人であろうとすれば、少しの綻びで崩れてしまうことも知っている。
自分という"生き物"は、どう生きるべきなのだろうか。
簡単だ。自分の強みを活かせばいいのだ。
自分は人族よりも強い。そして、暴力に躊躇が無い。命を奪うことすら容易い。
無作為に殺せば、いずれ家族のように殺される。ならばどうすればいいか。
「誰かに役立つ殺し」をすればいい。それなら、文句を言われることもない。
"冒険者"になるしかない。──私の傍に残ったのはお前だけだ、相棒。地獄まで付き合ってもらうからな。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 2024/11/16 初セッション 1,240 305 19 敏捷
Anchorsさん ヴィオニスエリシアスターヴィンセインセバエ
【報酬アイテム】保存食1週間分、ヒーリングポーション×1
2 知力
Anchorsさん ヴィオニスエリシアスターヴィンセインセバエ
取得総計 4,240 1,505 19 2

収支履歴

ヘビーメイス ::-330G
スプリントアーマー ::-520G
騎獣収納スフィア【テンダライザー】 ::-250G
冒険者セット ::-100G
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